テレビアニメ『呪術廻戦』第2期（木曜午後11時56分）の第9話（第33話）「渋谷事変 開門」が21日に放送され、まさかのラストに視聴者から悲鳴があがっている。

（※以下、アニメの内容に関する記述があります）

　渋谷で漏瑚、花御、脹相と対峙した五条悟。周囲に非術師が大勢いる状況に手こずりながらも圧倒的な力を見せつける。まさに“最強”といった戦いぶりだったが、敵の狙いは悟を撃退することではなかった。

　目的は1分間、半径約4メートル以内に悟をとどめること。それが悟を無力化する特級呪物「獄門疆」の発動条件だった。

　漏瑚らの試みは悟が領域を展開したことで失敗に終わったが、直後、悟にとって想定外の事態が起こる。なんと自ら手を下したはずの旧友・夏油傑が目の前に現れたのだ。

　悟はこの状況に混乱しながらも“偽物”であることを見抜く。しかし、この間に獄門疆の発動条件「対象者の脳内時間で1分」を満たしてしまい、封印されてしまう。

「五条悟が封印された」。この報が“ミニメカ丸”によって虎杖悠仁に伝えられたところで第9話は幕を閉じた。

　まさかの“最強”無力化にアニメ勢は騒然。SNSでは「まさか五条先生が封印されるなんてなぁ…」「おい、どうなる」「トンデモピンチ展開」「封印解除いつ？」「一体どうなるのぉぉぉお！」「どうやって封印から脱するのか楽しみすぎる」といった声があがっていた。

　また、偽夏油や“ミニメカ丸”の登場に「中身誰なの？」「メカ丸生きてたの？」といった疑問を持つ視聴者のコメントも見られた。

　次回第10話（第34話）「昏乱」は28日木曜深夜24時1分より放送。なおABEMAでは『呪術廻戦』最新話を無料で配信中だ。さらに「呪術廻戦 トラック」も東京・渋谷ほかエリアで走行しており、『劇場版 呪術廻戦 0』で乙骨憂太役を務めた声優・緒方恵美も「渋谷事変が新宿に！」とXで写真とともに紹介している。