【RIZIN】中原由貴、9か月ぶりの再起戦に興奮「あの空気に登場人物として戻ってこれた」
格闘技イベント「RIZIN.44」(24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが22日、行われている。白川陸斗と対戦する中原由貴(マッハ道場)が現在の心境を明かした。
2年ぶり復帰の白川陸斗と対戦
格闘技イベント「RIZIN.44」(24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合前インタビューが22日、行われている。白川陸斗と対戦する中原由貴(マッハ道場)が現在の心境を明かした。
中原は昨年大みそかに鈴木千裕と対戦。1Rに逆転KO負けを喫していた。9か月ぶりの再起戦に「久々の試合なので、結構ワクワクしています」と笑顔だった。
9か月間は「観ている側」だった。「試合結果はどうであれ、戦っている選手は輝いている。もどかしさ、ジェラシーを感じていました」と振り返る。
その上で「あの空気のなかに登場人物として戻ってこれたので、そういったこと、全部含めてワクワクしています」と頬を緩めた。
対戦相手の白川は2年ぶりの復帰戦だ。そのことについては「最後の情報は2年前。彼の努力次第では全く別人でやってくる。これまでのデータがほぼ参考にならない」と言及。
特に「根性」面を警戒ポイントに挙げた。「萩原京平選手との試合の印象が強くて、立ったままストップされるのって日本のMMAじゃなかなか見ない。殴られても効かされても逆転して勝つとかその辺がすげーと思います。『嘘だろ?』ってなる」と説明。
自身のONE時代を上げ「外国人選手と戦っていたので、効かされても向かってくる選手は初体験ではないですけど、(白川は)日本人のなかでも根性座っている方だと思います」と評価した。