俳優の向井理、上白石萌歌、GENERATIONS／EXILEの関口メンディーが22日、フジテレビ系連続ドラマ『パリピ孔明』（水曜午後10時）のPRのため、都内のSHIBUYA109を訪れた。

　原作は、累計発行部数160万部突破の『ヤングマガジン』（講談社）にて連載中の同名漫画。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女を軍師のごとく成功に導いていくストーリーを描く。

　向井は「注目ポイントいっぱいありすぎて」といい、「ライブシーンももちろん、衣装の細かさ、全体的な世界観は見たことがないドラマになっている。最初からフルスロットルで走っている。盛りだくさんの初回ですが飽きることなく、見られる」と自信をみせた。

　作品にちなみトークテーマに「青春を感じたこと」が出されると、関口は「最近カメラロールを見返すことがあって、写真や動画を見ていたんです。ここでは言いづらいくらいGENERATIONSのみんなと、男子校のノリみたいな、わちゃわちゃしている写真が出てきた。当時は“青春している感”なかったけど、見返すとすっごい青春していたとふと思った。ライブで行った遠征先のホテルで、みんなで集まってわちゃわちゃしている写真とかいっぱい出てきて、すっごい青春だった」としみじみだった。

　関口の話に深くうなずいていた向井は「あの頃は必死にがむちゃらにやっていただけだったけど、今思い返すとすごくいい経験だと思う。当時は気付かないけど、終わってから気付く」と目を細めた。

「青春時代の自分に送る言葉は？」と聞かれた関口は、「僕は数年後、すっごい丈の短い短パンをはいているぞって言いたい（笑）。びっくりするくらい短いぞって」とこの日着用していた役衣装をイジって笑わせた。

　ドラマは27日スタートする。初回は15分拡大。