日中韓で人気の韓国俳優チ・チャンウクが来日「本物です!」 黄色い大歓声を浴びる

韓国の俳優チ・チャンウクが21日、都内で行われた動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」の主演ドラマ『最悪の悪』(全12話、9月27日配信)のキャスト来日記念イベントに、共演者のウィ・ハジュン、イム・セミとともに出席した。日本のファンと束の間の交流を楽しんだ。

イベントに登場したチ・チャンウク【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したチ・チャンウク【写真:ENCOUNT編集部】

日本のファンを前に「お会いできてうれしいです」

 韓国の俳優チ・チャンウクが21日、都内で行われた動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」の主演ドラマ『最悪の悪』(全12話、9月27日配信)のキャスト来日記念イベントに、共演者のウィ・ハジュン、イム・セミとともに出席した。日本のファンと束の間の交流を楽しんだ。

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 韓国のみならず、日本や中国でも絶大な人気を集めるチ・チャンウク。黄色い大声援と拍手で迎えられて「お会いできてうれしいです」とあいさつした。イベントの司会が「皆さん、本物ですっ!」と観客をあおって再び大歓声が巻き起こると、思わず白い歯をこぼした。

 過去に演じてきた好青年の役柄とは打って変わり、泥臭い田舎町の警官パク・ジュンモを演じて激しいアクションも展開するなど新境地を見せていることに言及。「今振り返ると楽しい作業でした。撮影している期間は決してたやすいものではありませんでした。絶えず緊張感を維持していなければなりませんでした。どのように強弱のアクセントをつけていくべきか悩みながら、監督と本当にたくさんのことを話しながら一緒に作品を作り上げていきました」と話した。

 イベントには、スペシャルゲストとして島崎遥香、トレンディエンジェルの斎藤司も出席した。チ・チャンウクらとトークやゲームを展開した。

 同作は、ディズニープラス発のノワール・クライムアクション。1990年の韓国を舞台に、江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを潜入捜査すべく、田舎の刑事パク・ジュンモ(チ・チャンウク)がギャングに扮し、犯罪組織に取り入る。ジュンモの妻で麻薬保安官であるユ・ウィジョン(イム・セミ)も自ら志願して夫を助けるべく奮闘する。ジュンモは、犯罪組織のリーダーのチョン・ギチョル(ウィ・ハジュン)の信頼を得るべく順応していこうとする。やがて3人は逃れられない運命の輪に巻き込まれる……、というストーリーが展開される。

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