若槻千夏、グラビア時代は「作られた自分」 “個性を消された”17歳清純派だった過去

タレントの若槻千夏、なかやまきんに君が21日、都内で行われたDeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ『Pococha(ポコチャ)』のPRイベントに出席した。

イベントに登場した若槻千夏【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した若槻千夏【写真:ENCOUNT編集部】

現在の立ち位置「“自分らしさ”でしかない」

 タレントの若槻千夏、なかやまきんに君が21日、都内で行われたDeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ『Pococha(ポコチャ)』のPRイベントに出席した。

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 17歳でデビューした若槻。当時は主にグラビア撮影が多かったが、髪を染めてはいけないなどのルールが存在した。「17歳のときすっごいギャルだった。現場に行ったら髪を黒く染められた。とにかく清純派として出ないといけないので、個性を消される。だから、グラビア時代は作られた自分だった」と振り返った。

 その後、“おバカキャラ”としてバラエティーを席巻。数々の番組からオファーがかかり、引っ張りだこに。「勉強してこなかったのが発揮して、クイズ番組で有名になる。このままの脳で出ているので自然体だった。聞かれたことを答えて、みんなに笑われるっていう」と語った。

 人気絶頂期で休業を宣言。「忙しくて一回休業した。自分らしさっていうより、“無”です。フラットになった」と若槻。休業が明けると、アパレルブランドを立ち上げ。自ら海外に買い付けに行き、経営者としても仕事をこなす日々。若槻は「5年前に復帰して、現在は本当に“自分らしさ”でしかない。だからめちゃくちゃありがたい」と今の立ち位置に満足している様子だった。

 また、「自分らしさのコツ」について聞かれると、「大きな声で話す」と明かした。「今現在、これが一番大事です。大きな声でしゃべるときと小さい声では自信度や責任度が違う。大きな声でしゃべると覚悟も必要だし、はっきり言うので炎上のリスクもある(笑)。だからこそ夢を話すときは大きな声で。自分らしさの目標に一歩近づけるのではないか」と説明した。

 この日は17歳のときに初共演したきんに君と、久々に共演。若槻は「久々だったけど何も変わっていない。フォルムも声の出し方も。みんなどんどんどん成長していきますけど(笑)」と笑いを交えて声をかけていた。

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