風間俊介、テレ朝10月期ドラマに出演決定「儚さを感じる切ない物語」 心療内科の医師役
俳優の風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいが10月22日に放送スタートするABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』(日曜午後10時)に出演することが22日、発表された。
キャストのコメントも到着
俳優の風間俊介、岡田結実、畑芽育、檀れいが10月22日に放送スタートするABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』(日曜午後10時)に出演することが22日、発表された。
本作は、主演の堀田真由と萩原利久が4度目の共演にして初めて挑む本格ラブストーリー。愛おしい人は目の前にいるのに、積み重ねた時間はある日突然消え、その記憶の中に自分が存在しない……。そんな局面に遭遇し、戸惑い、もがきながらも、心の奥底で求め合う美璃と空の恋模様が描かれる。
風間が演じるのは、美璃を幼少の頃から知る従兄弟の遠山保(とおやま・たもつ/36歳)。心療内科の医師として神戸に勤務しており、誰よりも美璃の幸せを願って彼女の保護者的役割を果たしている。
一方、空を支える人物として登場するのが藤川沙菜(ふじかわ・さな/26歳)。空の幼なじみで、空が記憶を失くす度にサポートし、彼が安心して生きられる人生の座標を示し続ける姉御肌の女性。そんな芯の強い女性・沙菜を岡田が演じる。
また、林は保の患者で空と同様の記憶障害を持つ宮下茜(みやした・あかね/20歳)。主治医である保に好意を抱いている茜は、徐々に美璃や空とも関わるようになる。
そして、空を見守る重要人物として登場するのが、空の母親の青木理佐子(あおき・りさこ/52歳)。空は理佐子を母親と認識していないため、理佐子は毎日、客として空のキッチンカーに足を運ぶ。息子に忘れられた母親がどれだけ傷つき、どれほどの寂しさを抱えながら日々を過ごしているのか。深い心の描写が求められる難役に、檀が挑む。
以下、キャストのコメント全文。
○風間俊介
「シャボン玉や花火の光のように、儚さを感じる切ない物語だと感じました。さっきまで確かにあったはずなのに、フッと今までが夢だったかのように日常に戻ってしまう。誠実に、この物語の人物たちと向き合っていきたいと思います。私が演じる保は周囲に気を配り、話を丁寧に聞く人物のように思います。保を“どう演じるか”、ではなく保として“人物にどう向き合うか”を大切にし、この美しい物語の一部になれる幸せを噛み締めながら、演じていきたいと思います」
○岡田結実
「登場人物達の相手を想う気持ち、想いすぎて時には交わらなかったり、うまく行かなかったりそういうのって私の人生にもあったなあって重なる部分がありました。でも、何かを忘れていたとしてもその人が私にくれた温かさみたいなものは何年経っても感覚的に覚えているものだったりする。沙菜は自分のことよりも空を凄く大切にしていて、空に関わる全ての事も大事に想っていて、だからこそ心配になるところや愛おしいところが沢山あるので、その全てを愛情を持って演じる事が出来たらいいなと思っています」
○畑芽育
「茜は一見、明るくはつらつとした女の子に見えるのですが、空と同様に記憶障害を抱えています。日々茜のことを考えてはとても愛おしい女の子だなぁと感じています。それぞれが複雑な事情を持ちながら、それでも前を向いて人生を歩んでいく姿に勇気をもらえるようなドラマだと思います。美璃と空をはじめ、2人を取り巻く様々なキャラクターたちとその関係性にも注目していただきながら楽しんでもらえたら幸いです」
○檀れい
「記憶障害の息子を持つ母親役ですが、ドラマで見えている部分はほんの一部で、その裏にある実際には描かれていない部分が理佐子を演じる上でとても重要でした。家族を想う気持ちや息子に対する想いなど、いつも以上に心の襞をきめ細やかに演じられたらなと思っています。美璃と空、まさに水彩画のような世界観の二人の心あたたまるストーリーをお楽しみください」