最新ランクルのパトロールカーが注目の的、首都高で活躍“特殊車両”が圧巻のオーラ

高速道路を守る“特殊車両”たちが存在感を放った。「秋の全国交通安全運動」が始まるのを前に、東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で交通安全イベントが行われた。首都高速道路株式会社と初めての本格的なコラボ。黄色いカラーでおなじみの首都高の“守護神カー”が展示され、家族連れの人気を集めた。

首都高で活躍する“特殊車両”の展示が行われた【写真:ENCOUNT編集部】
首都高で活躍する“特殊車両”の展示が行われた【写真:ENCOUNT編集部】

レッカー車は3トン車まで吊り上げ可能、標識車は緩衝材を搭載

 高速道路を守る“特殊車両”たちが存在感を放った。「秋の全国交通安全運動」が始まるのを前に、東京・江東区の「A PIT オートバックス東雲」で交通安全イベントが行われた。首都高速道路株式会社と初めての本格的なコラボ。黄色いカラーでおなじみの首都高の“守護神カー”が展示され、家族連れの人気を集めた。

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 17日に実施されたイベント。実際に首都高で活躍中の3台が展示となった。

 まずは、道路パトロールカー。事故や故障、落下物などあらゆる事象に対応し、現場に急行する。なんと、トヨタ・ランドクルーザーの最新車種で現状は2台のみ配備。全長約5.1メートル、全高2.4メートルで、掲示板を高らかに掲げ、圧巻のオーラを放った。

 次は、レッカー車だ。首都高専用に導入された小型タイプというが、3トン車まで吊り上げることのできる力持ち。クレーンも迫力があった。

 そして、標識車。道路の清掃、工事、事故後の復旧作業などで車線を規制する際に登場する。重量は5.6トンで、万が一、後方に車がぶつかっても被害を最小限にするための水入りタンク緩衝材を搭載。「二次被害、二次災害を抑える」という重要な役割を持っている。今回特別に「停止作業中」などの電光掲示を光らせた。

 また、キッズ向けのミニサイズのパトロールカーで遊べるスペースを設けたり、子ども用の制服を試着できるコーナーも。

 インパクト抜群の車両を見ようと、家族連れが続々来場。小さな子どもたちは興味津々の様子で、運転席や助手席に乗せてもらい、“体験乗車”。お父さんやお母さんに記念写真を撮ってもらって、楽しそうな笑顔を見せていた。

次のページへ (2/2) 【写真】ド迫力のオーラを捉えた
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