【トリリオンゲーム】最終回での鮮やかな逆転劇に視聴者「スッキリ」 3人のラストシーンに感動の声も

Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)が15日に最終回を迎え、窮地に陥った「株式会社トリリオンゲーム」の逆転劇が描かれた。

『トリリオンゲーム』主演の目黒蓮【写真:(C)TBS】
『トリリオンゲーム』主演の目黒蓮【写真:(C)TBS】

ハル、ガク、凜々の絆に感動の声「最強のチームだね」

 Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)が15日に最終回を迎え、窮地に陥った「株式会社トリリオンゲーム」の逆転劇が描かれた。

 同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)が原作。目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、“気弱なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野勇斗)がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぐため成り上がっていく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 日本最大IT企業「ドラゴンバンク」の社長・黒龍一真(國村隼)はトリリオンゲームを潰すため、不正アクセスですべての事業部のデータと顧客情報を流出させる。社長の高橋凜々(福本莉子)は責任をとって辞任し、ハルとガクに会社を守るよう伝えた。

 黒龍は絶体絶命のトリリオンゲームに再び買収話を持ちかけ、ハルと祁答院一輝(けどういん・かずき/吉川晃司)は株を手放した。さらにハルは、ドラゴンバンクの役員となり黒龍のもとで帝王学を学びたいと申し出る。株を手放さなかったガクは、寝返ったハルにショックを受ける。

 トリリオンゲームはドラゴンバンクに買収され、子会社となった。社内体制は一新され、ガクは総務部に追いやられる。ゲーム事業やネットテレビ事業で貢献してきた桜心護(原嘉孝)、蛇島透(鈴木浩介)、功刀数良(津田健次郎)、白虎あかり(百田夏菜子)たちも活躍の場を失った。

 現状を悲しむガクは、ハルと凜々の3人で事業を始めた頃を思い出し、当時のアパートの屋上に向かう。そこにハルがやって来た。

 ハルは「覚えてるか」と、2人が再会した時に描いたロードマップについて語り出す。ハルは当時、「まず最初のゴールはここ。ドラゴンバンク社長室」と語っていた。「俺はドラゴンバンクの社長になる」と語るハルは、週刊誌のコピーをガクに手渡した。それは、これまで黒龍が握りつぶしてきた黒龍自身の不正記事だった。ハルは「このネタで、黒龍を社長の座から引きずり下ろす。内部からドラゴンバンクをぶっ壊し、丸ごといただく」と告げた。ハルは不正ネタの裏をとるために、ドラゴンバンクに潜入していたのだった。

 ガクはハルの指示で、黒龍のパソコンから不正につながる情報を抜き取ることに。ピンチを乗り越えながらデータを手に入れたガクたちは、黒龍の不正情報をマスコミに流し動画配信も行うが、またしても黒龍の力でもみ消されてしまう。

 しかし黒龍の動きを想定していたハルは、ガクに黒龍のパソコンのカメラもハッキングさせていた。ハルは黒龍が情報を隠ぺいする様子を流し、緊急動議として社長解任を要求。実はハルと祁答院はインサイダー取引で密かにドラゴンバンクの株を16%集めていた。ハルは黒龍と娘の“桐姫”ことキリカ(今田美桜)に株を渡すよう迫る。2人は株を手放すことを決めた。ハルはトリリオンゲームの新社長にガクを指名。さらに子会社のドラゴンバンクの社長は桐姫が行うことになった。

 ハルとガクは、花屋に再就職していた凜々を呼び戻す。再会した3人は抱き合って喜ぶのだった。さらに過去に出資してくれた老舗チェーン「密園フラワー」を傘下に引き入れると、社長の密園雫(余貴美子)は凜々を密園フラワーの社長に任命した。インサイダー取引をしていたハルは自分が表舞台に立つことを避け、姿を消す。ガク率いるトリリオンゲームと桐姫率いるドラゴンバンクは協力して事業を行うことになった。

 その2年後、ガクの前にハルが現れる。ハルはこれからのロードマップを描くと言い、「俺らのワガママは世界一だ」と笑うのだった。

 この結末にSNS上では、「最終回スッキリした!」「ハルとガクが存分に自分の持ち味を発揮してドラゴンバンクを頂くという爽快なラスト」「ハッピーエンドで終わって良かった」と喜びの声が。また「ハル君ガク君リンリンちゃんの3人が固い絆で結ばれていて素敵でした」「りんりんちゃんおかえりなさい? 3人で抱き合ってるのいいシーンだな」「3人は最強のチームだね」と、3人の再集結に感動の声も挙がっている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください