NHKが15日、松本潤が主演する大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）の新たな出演者を発表した。玉山鉄二が大野治長を演じるという。玉山の大河ドラマ出演は4回目。

　演じる大野治長は、大野修理の名でも知られる。母・大蔵卿は茶々の乳母。家康暗殺計画に携わり流罪となるも、茶々・秀頼の側近として復権するしぶとい男。豊臣への忠義を貫き、大坂の陣では参謀役として、徳川軍20万の大軍を迎え撃つ。

　玉山はまず、演じる人物の印象をコメント。

「茶々を最後まで支えた豊臣の忠義者！　ただただ武骨で、ひたすらに芯の強いところをしっかりと演じられたらと思います」

　過去の大河ドラマ出演で、印象に残っている役やエピソードも紹介。

「『八重の桜』山川大蔵役ですね。東日本大震災の復興の中、福島の皆様がさまざまなご協力をくださったり、沢山のメッセージを頂きました。皆さんと共に山川大蔵を創り上げた感覚が今でも忘れられません」