Superflyが、俳優の鈴木亮平が主演を務める10月期のTBS系ドラマ『下剋上球児』（日曜午後9時）の主題歌を務めることが14日、発表された。

　本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントだ。

　実力派俳優陣と、半年間にわたるオーディションを経て決定した若き才能を備えた球児キャストたちが作り上げる日曜劇場『下剋上球児』をさらに盛り上げる主題歌は、Superflyが担当することが決定した。

　Superflyは喉の不調のため年内に予定していたツアーを中止すると公式サイトで発表していた。今回、しばらくの充電期間を経て、本作の主題歌を書き下ろすことが決まった。日曜劇場の主題歌を担当するのは、2012年7月期の『サマーレスキュー～天空の診療所～』以来11年ぶり。『下剋上球児』の新井順子プロデューサーとタッグを組むのは『わたし、定時で帰ります。』以来4年ぶりで3度目となる。

　また本作では、劇中で臨場感のあるリアルな野球シーンをお届けするために、越山高校野球部の球児たちを演じるキャストを決めるオーディションをおよそ半年間かけて、演技審査のみならず野球の実技審査も行った。オーディションの模様はU-NEXTで独占配信中。17日正午配信の最新回でついに球児役のキャストが発表となる。

　Superflyのコメントは以下の通り。

「新井プロデューサーとは過去にもご一緒させていただいたこともあり、どの作品もとても面白く素晴らしいものばかりでしたので、今回またお話をいただけてとてもうれしかったです。今回のドラマは高校野球をテーマにしており、回を重ねるごとにドラマチックになり、見るたびに先の展開にドキドキハラハラしたり、見守るような気持ちで楽しく見られるのではないかなと思います。楽曲でも、この熱い作品にふさわしい、ドキドキハラハラした気持ちを表現できるようなものを作れたらと思っております」