宮根誠司、ジャニーズ新社長の東山紀之にエール「ある意味、応援しています」 被害者救済にも言及

フリーアナウンサー宮根誠司(60)が11日、MCを務める読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に生出演した。この日は、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を特集。同事務所の新社長に就任した俳優・東山紀之にはエールも送った。

宮根誠司【写真:ENCOUNT編集部】
宮根誠司【写真:ENCOUNT編集部】

『情報ライブ ミヤネ屋』でコメント

 フリーアナウンサー宮根誠司(60)が11日、MCを務める読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月~金曜午後1時55分)に生出演した。この日は、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を特集。同事務所の新社長に就任した俳優・東山紀之にはエールも送った。

「被害者救済は果てしない道のりだと思います。メディアも救済と補償は伝えていかないといけないと思います。そして、東山紀之がどのように立て直すか、被害者の救済をどうしていくのかにも注目していますし、ある意味、応援しています」

 宮根は10日、フジテレビ系『Mr.サンデー』(日曜午後10時)でジャニー氏による性加害をめぐる「マスメディアの責任」に言及。「テレビとかは魅力あるジャニーズのタレントさんに出てもらいたいわけですよ。で、視聴率を取りたいわけです。だから、そういううわさがあってもあえて追及はしませんでした。誰も」とし、「スポーツ新聞の記者とか芸能リポーターの方も、『取材させてもらえないかもしれない』というところがあって、踏み込めなかったところもあって、やっぱり、マスメディア全体が猛省しないといけないと思います」と語っていた。

 その際も「ジャニーズ事務所のタレントの皆さんは、努力に努力を重ねてスターになっていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますので、そういう方は個人的にはこれからは応援していきたいし、東山さんも応援していきたい気はします」とコメント。「(被害者への)補償と救済については、マスメディアがチェックしなければいけない責務だと思います」と指摘していた。

 ジャニーズ事務所が7日に開いた会見では、ジャニー氏による性加害を認めて謝罪。5日付で藤島ジュリー景子代表取締役社長と白波瀬傑代表取締役副社長が引責辞任したこと、東山が代表取締役社長に就任したことを発表した。東山は年内でタレントを引退し、社長業に専念することを明言した。

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