上沼恵美子、ジャニー氏の性加害「知ってた」 タブーに切り込み「生きてる間に会見すべきだった」
タレントの上沼恵美子(68)が10日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分、関西・中京ローカル)に出演。ジャニーズ事務所が7日に開催した記者会見について、持論を展開した。
「全部、犯人はジャニー喜多川さんでしょ」とズバリ
タレントの上沼恵美子(68)が10日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分、関西・中京ローカル)に出演。ジャニーズ事務所が7日に開催した記者会見について、持論を展開した。
4時間12分の会見では、故ジャニー喜多川前社長による性加害の事実を正式に認めて謝罪。問題を放置してきた責任を取って、今月5日に藤島ジュリー景子代表取締役社長(57)辞任、所属タレントの東山紀之(56)の社長就任を発表。ジャニーズの名前は残しながら、再建に臨む方針を明らかにしていた。
上沼はまずジャニー氏の性加害について「みんな知ってた。大阪でお笑いで片隅のほうでやっている人間だけど知ってたもん。知ってました。やめていって違うプロダクションにいって大スターになった人も知っている」と言い切った。一方で「それを知っててなぜマスコミも言わなかったかというと、芸能界特有の『言ったらあかん。タブーや』っていう風潮がなかったですか」と問いかけた。
東山の社長就任に疑問を呈しつつ、「全部、犯人はジャニー喜多川さんでしょ」と矛先はジャニー氏へ。「もっとジャニー喜多川さんをたたいても良かったと思うねん。あの席で。このへんも放送しにくいと思うねん」。スタジオに微妙な空気が流れも、「この番組は『そうやったんですね。どうも~』という番組にはしたくないねん」と語気を強めた。
さらに「生きてる間に記者会見場にジャニー喜多川さんを出して、追求すべきだったんちゃうかなと思いますけどね」と続けた。