54歳・桜庭和志、21歳下の相手にドロー 寝技で健在示し観客感動「やっぱりすごいわ」
寝技格闘技イベント「QUINTET」の5年ぶりのナンバーシリーズ「ReBOOT~QUINTET.4~」(神奈川・横浜アリーナ)が10日、行われている。プロデューサーを務める“IQレスラー”桜庭和志がトーナメント戦で「TEAM SAKURABA」の次鋒として登場した。
PJバーチと対戦
寝技格闘技イベント「QUINTET」の5年ぶりのナンバーシリーズ「ReBOOT~QUINTET.4~」(神奈川・横浜アリーナ)が10日、行われている。プロデューサーを務める“IQレスラー”桜庭和志がトーナメント戦で「TEAM SAKURABA」の次鋒として登場した。
優勝経験のある「TEAM 10th Planet」の先鋒・PJバーチ(米国)は流れるような動きで「TEAM SAKURABA」の先鋒・世羅智茂に一本勝ち。この大会は勝ち抜き戦のため、PJバーチはそのまま桜庭と戦うことになった。54歳の桜庭とPJバーチの年齢差は21歳だ。
この対戦は桜庭が経験でPJバーチの攻撃をしのいだ形に。ボトムポジションからの展開が多かった桜庭は相手と足関節の取り合い。極めにかかろうとする相手に笑顔で「まだまだ!」と声をかけているシーンもあった。
5分が過ぎると綺麗にパスされサイドを奪われ、コントロールされる展開に。ノースサウス、サイドと自由に動かれ、ダースチョークを仕掛けられる。残りの数分はしのぐ展開となったが8分間極められることなく結果はドローとなった。
桜庭の姿にネット上では「みんなで見よう」「QUINTET面白い!」「現役バリバリの選手とまだ渡り合えてるのすごいな」「やっぱり桜庭すごいわ」「まだまだ健在だった」「感動する!」などの声が上がっていた。