篠原涼子&山崎育三郎、テレ東の弁護士ドラマでW主演 韓国の大ヒット作『ハイエナ』をリメイク

俳優の篠原涼子と山崎育三郎が、10月20日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『ハイエナ』(金曜午後8時)でダブル主演を務めることが11日に発表された。2人はともにテレ東ドラマ初主演を果たす。また、本作は韓国で大ヒットした同名ドラマの日本版初リメイクとなる。

『ハイエナ』でダブル主演を務める篠原涼子と山崎育三郎【写真:(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会】
『ハイエナ』でダブル主演を務める篠原涼子と山崎育三郎【写真:(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会】

ともにテレ東ドラマ初主演

 俳優の篠原涼子と山崎育三郎が、10月20日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『ハイエナ』(金曜午後8時)でダブル主演を務めることが11日に発表された。2人はともにテレ東ドラマ初主演を果たす。また、本作は韓国で大ヒットした同名ドラマの日本版初リメイクとなる。

『ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-』は2020年に韓国で大ヒットし、同年には百想芸術大賞で「TV作品賞(ドラマ)」、「TV脚本賞」、「TV女性最優秀演技賞」、「TV男性最優秀演技賞」の4部門にノミネートされた弁護士ドラマの金字塔。本作は、国内外で人気を博した同作を日本版として初リメイクする。

「勝つ為なら手段を選ばない雑草魂の弁護士」と「法曹一家に生まれたエリート弁護士」の対照的な2人が、生き馬の目を抜くような生存競争を繰り広げる。また、法曹界での生き残りを懸けたスリリングな展開に加え、大人のラブストーリーも程よくブレンドされた、ただの法廷モノではない物語となっている。

 主人公の弁護士・結希凛子を演じるのは、『アンフェア』(フジテレビ)や『ハケンの品格』(日本テレビ)など数々のヒットドラマに出演し、強い女性像をはじめとした幅広い役柄で圧倒的な存在感を放つ篠原。一匹狼で勝利のためにはどんな手段でも使うハイエナのような“雑草魂の弁護士”を演じる。

 一方、凛子とは真逆のもう一人の主人公である弁護士・一条怜を演じるのは、数々のミュージカルでメインキャストを務め、近年では連続テレビ小説『エール』(NHK)、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)などさまざまなドラマや映画に出演し、活躍の幅を広げている山崎。代々裁判官の法曹界のエリート一家に生まれ、自身も国内最大手法律事務所の若きエースである“エリート弁護士”を演じる。

 篠原と山崎のコメントは以下の通り。

○篠原涼子

――本作は、韓国で大ヒットした作品の日本版初リメイクとなりますが、出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

「このお話を頂いたとき、元々好きな作品でもありましたし、主人公である結希凛子を演じられる事が本当に嬉しく、私なりの凛子を表現できればと思っています。また、脚本家の佐藤嗣麻子さんをはじめ久しぶりにお仕事をご一緒させていただくスタッフさんから初めましてのスタッフさんキャストさんと安心しながらも色々挑戦できるメンバーで今から楽しみです。日本オリジナルの結末になるとの事ですのでそこもすごく楽しみでもあります」

――結希凛子は「勝つためなら手段を選ばない」という正にハイエナのような役柄ですが、演じられる役についての印象などをお聞かせください。

「実はすごく信念をもって動いていて、凛子の行動理念みたいな部分が(ドラマの)回を追うごとに明かされていきますが、本当に魅力的な役だなと思っております」

――相手は「エリート弁護士」という対照的な2人になりますが、撮影にあたっての意気込みなどをお聞かせください。

「なぜハイエナと呼ばれるのか、どんな手段を使って『エリート弁護士』と対決するのか、その辺を楽しんでいただけるようにお芝居できればと思っています」

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

「これまで演じたことの無い弁護士という役、新たにチャレンジすることができる事に感謝しています。原作をご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、日本版にリメイクした世界観を楽しんでいただけたらと思います。また、凛子なりの個性的なファッションにも注目していただけると嬉しいです。是非ご覧ください」

○山崎育三郎

――本作は、韓国で大ヒットした作品の日本版初リメイクとなりますが、出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

「複雑な人間模様や大人の恋愛、難事件に挑む弁護士達のスピーディーな展開にハラハラさせられ、あっという間に読み終えました。手段を選ばない雑草魂の弁護士と法曹界のエリート弁護士の一風変わった関係性が特に釘付けになりました。日本版としてこの作品に携われることにとてもワクワクしています」

――一条怜は「法曹一家に生まれ、自身も国内最高の法律事務所の若きエース」という役柄ですが、演じられる役についての印象などをお聞かせください。

「一条怜は、多趣味なエリート弁護士で一見プライベートも仕事も充実していて完璧な大人に見えますが、傷付いて自分を見失うこともあり、純粋で繊細な部分を感じます。実は子供っぽいところもあり、人間味を感じるキャラクターです。結希凛子に出会ってからの彼の変化はとても面白く、彼の大人への階段も楽しみながら演じたいと思います」

――相手は「雑草魂の弁護士」という対照的な2人になりますが、撮影にあたっての意気込みなどをお聞かせください。

「一条怜らしく真っ直ぐ、純粋に全身でぶつかっていきたいと思います。その中で結希凛子から何を感じ、何を与えることが出来るか現場での空間を大事にして挑みたいです。信頼し尊敬する篠原涼子さんとタッグを組むので、とても心強いですし、楽しみです」

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

「スピーディーな展開や大人の恋愛、大企業に挑む爽快感、2人を取り巻く様々な人間模様が息する間もなく進むリーガルドラマです。日本版として、楽しんで頂けるようチームハイエナで最高の作品にしたいと思っています。是非よろしくお願いします」

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