【光る君へ】柄本佑が馬術競技“打毬”の撮影にやりがい「女性たちを魅了する場面」

来年放送のNHKの大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じる柄本佑が11日、栃木県で行った平安時代の馬術競技である「打毬(だきゅう)」シーンの撮影についてコメントした。撮影は8月22、23日に行われ、まひろ(吉高由里子)や姫たちが観戦するなか、道長が親しい上級貴族とともに打毬を行うシーンだ。

打毬の撮影を行う藤原道長役の柄本佑【写真:(C)NHK】
打毬の撮影を行う藤原道長役の柄本佑【写真:(C)NHK】

来年の大河ドラマ撮影快調 栃木県で『ポロ』に似た平安時代の馬術競技撮影

 来年放送のNHKの大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じる柄本佑が11日、栃木県で行った平安時代の馬術競技である「打毬(だきゅう)」シーンの撮影についてコメントした。撮影は8月22、23日に行われ、まひろ(吉高由里子)や姫たちが観戦するなか、道長が親しい上級貴族とともに打毬を行うシーンだ。

 柄本は「今回のロケでは現代の『ポロ』に似た馬術競技である『打毬』のシーンに挑戦しました。馬を走らせながら、同時にスティックを振り抜くことはとても難しく、昨年の秋ごろから撮影に向けて練習を積み重ねてきました。達成すべきハードルが非常に高い分、演じる上でも、大きなやりがいを感じています。平安時代の貴族たちが実際に楽しんでいた打毬のシーンを映像で見られることが私も今から楽しみですし、男性陣が打毬のテクニックで女性たちを魅了する場面でもあるので、その雄姿を皆さまにもぜひ、ご覧いただければと思います」とコメントした。

 作品は平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。武家台頭の時代の前にきらびやかな平安貴族の世界と懸命に生きて書いて愛した女性の一生の物語。紫式部を吉高由里子が演じる。脚本は大石静さんが担当する。

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