グローバルボーイズグループ・JO1が9日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。本作が公開してから約1週間が経ち、現在の心境を語った。

　本作は汐見夏衛氏による小説が原作。過去の「ある出来事」が原因で、優等生を演じている女子高生・丹羽茜と、クラスの人気者で、銀髪の高校生・深川青磁という正反対の二人が距離を縮めていく姿を繊細に描く。白岩と久間田琳加のダブル主演作となる。

　白岩は「みなさんの声が僕自身に直接届いている。みなさんが感動されたり、『いい映画だった』と言っていただけるだけで、あの時、頑張ってよかったって思える。僕自身、『夜きみ』に出会えて、初主演が『夜きみ』で本当によかったと思っています」と感謝を伝えた。

　主題歌「Gradation」は、JO1が担当。レコーディングは撮影が終わったタイミングだったため、「映画のことを思い出しながら歌唱した。最近はライブでも披露するんですけど、すごく気持ちが入りますね。大好きな一曲です」と紹介した。

　この日は白岩以外のメンバーも登壇。本作を映画館で鑑賞したと明かした金城碧海は、劇場のファンが「瑠姫くんが茜に『景色を見せてやるよ』と言って手を差し伸ばすシーンで、自分の手を伸ばしていた。そのくらい瑠姫くんがかっこよかった」と明かし、「自分もそのうちの一人（笑）」とはにかんだ。

　また、豆原一成は與那城奨を誘って2人で映画館へ。豆原は「本当にキュンキュンしました。瑠姫くん、演技するとこういう感じなんだっていろんな部分が見えた」とにっこりで、「奨くんはすぐセリフを覚えていて、帰り道に連呼していました（笑）」と明かした。