城島茂、『解体キングダム』に久々出演 “重機王”も感嘆する現場「プロの技はすごい」

TOKIOの城島茂が18日に放送されるNHK『解体キングダム』(午後9時30分)に出演する。自身も重機の免許を持ち、「重機王」と呼ばれる城島が今回のスペシャル版に久々に登場する。

城島茂(左)と田中道子【写真:(C)NHK】
城島茂(左)と田中道子【写真:(C)NHK】

東京と神奈川の境を流れる多摩川にかかる高速大師橋

 TOKIOの城島茂が18日に放送されるNHK『解体キングダム』(午後9時30分)に出演する。自身も重機の免許を持ち、「重機王」と呼ばれる城島が今回のスペシャル版に久々に登場する。

 同番組は、街で毎日見かける解体工事を取り上げ、防音シートの奥では一体、何が行われているのか、普段見ることのない解体現場に潜入し、驚きの技術を紹介する。

 今回の現場は、東京と神奈川の境を流れる多摩川にかかる高速大師橋。長さ300メートル、重さ4000トンの巨大な橋で1日8万台もの車が通る交通の要衝だ。物流や交通への影響を最小限に食い止めるため、通行止めを極力短くすることが求められた。その結果、橋を架け替えるためのリミットはわずか2週間。

 この大プロジェクトに城島と一級建築士に合格した俳優の田中道子が密着。のべ100台を超えるカメラですべてを記録する。様々なトラブルを乗り越え、驚異の難工事を無事、成功させることはできるのか、注目だ。

 城島は「今回、久しぶりに解体現場を訪ねましたが、改めてプロの技はすごいなと、驚きました。高速大師橋は若いころ、川崎大師に初詣にいくとき、いつも使っていた思い出があるのですが、あれだけ大きな橋をスライドさせるってアイデアがすごい。もちろん最新の重機や道具は使いますが、それを使うのは人間で、技と知恵を絞って、巨大な橋に立ち向かい、解体する。職人さんたちのパワーを改めて教えてもらった現場でした。人間って本当にすごいですね」とコメントしている。

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