レディー・ガガ&アリアナ・グランデ、新型コロナ吹き飛ばすMVに込められた意味
歌手のレディー・ガガが、5月29日に待望の最新アルバム「クロマティカ」をリリースする。

土砂降りの雨の中でステップを踏み続ける鮮烈なセッティング
歌手のレディー・ガガが、5月29日に待望の最新アルバム「クロマティカ」をリリースする。
1週間前の22日には、アルバムの中からシングル曲「レイン・オン・ミー」のミュージック・ビデオ(MV)を公開。MVでは、かねてから親交のあったアリアナ・グランデと、土砂降りの雨の中でステップを踏み続けるという鮮烈なセッティングを実現させている。
ビデオでは雨が降り続いるなか、まずガガがピンクのワンピークで登場。そしてグランデが白いツーピーク姿で現れてパワフルな歌声を合わせていく。
米有名芸能誌「バラエティー」は同ビデオについてこう書いている。
「2人にとって象徴的なシーンがある。ガガとグランデが背後で手を取り合い、髪の毛が風に舞い上がるシーンだ。雨の中でのダンスがむしろ2人の喜びを増長しているようで、パワフルな仕上がりになっている。最後はガガとグランデが抱き合って幕となる」
同曲を書いたガガは米メディアとのインタビューで、「雨は涙の象徴でもあるし、お酒をたくさん飲むことの比喩でもあります。雨(酒)よ、もっと降れということでもあり、重層的な意味があります」
とにかくエネルギッシュでダイナミックな仕上がりになっており、新型コロナウイルスも吹き飛ぶ勢いだ。
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