松本人志ものまねのJPが連ドラにレギュラー出演「ものまねじゃなくしっかりと誠実に役を演じたい」
俳優の松本まりか、徳重聡、前田拳太郎、ものまねタレントのJPが10月スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(月曜午後10時)に出演することが7日、分かった。
フジテレビ系連続ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』に出演決定
俳優の松本まりか、徳重聡、前田拳太郎、ものまねタレントのJPが10月スタートのカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(月曜午後10時)に出演することが7日、分かった。
橋本環奈が主演を務める同ドラマは、警察組織経費削減の“トクメイ”を受けた警察官・一円(はじめまどか、橋本)が「捜査に金は必要だ!」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメント。
松本が演じるのは、万町署刑事課強行犯係で唯一の女刑事・藤堂さゆり。徳重は、万町署刑事課強行犯係の刑事・中西翔役、前田は万町署刑事課強行犯係の新人刑事・月村久、JPは、万町署刑事課強行犯係刑事・大竹浩介を演じる。
以下、キャストのコメント全文。
○松本まりか
「今回、この作品をやる上で大事なことって何かなと考えています。週の初め月曜の夜、頑張った1日の終わり。全国のお茶の間のみなさんが楽しんでもらえる時間にどうしたらなるのかなぁと思いを巡らせ過ごしていると、何より皆さんが笑顔になってくれるように演じてみたいという気持ちに至りました。この当たり前の大前提をきちんと意識して演じるとどうなるんだろう。なんだか新たな扉が開く気がしてなりません! そして私にとって心踊る大部分を占めている共演の方々。
橋本環奈さん。若くしてどれだけの経験を積まれたのか想像を絶します。同時に多くの人を惹き込み続けているずっと最旬な女優さん。演技も人としてもその経験値にもすべてに興味を持っていかれる存在です。その類まれな人間力に私もそして皆さんもきっと惹き込まれていくのでしょう。男性社会のなかで闘う新人女性警官と先輩女性刑事。2人がどういう関係を築いていくのか、一緒のシーンも多いので楽しみにしていて下さいね!
佐藤二朗さん。その出会いは衝撃的で。ポスター撮影時にお会いしたほんの一瞬で、場の空気をかっさらってゆかれました。ものの数十秒の出来事。その残影は脳裏に刻まれ、忘れることができないのです。
JPさん。先日SNSをフォローさせてもらいましたがその時に驚くほど丁寧なお礼のメッセージをいただきました。お会いしたら真っ先に感謝を伝えたいです。そしてそして、どんな方なのだろうと以前からお会いするのが楽しみだった沢村一樹さんはじめ、このチカラあるユーモラスなチームと楽しいドラマを皆さんに届けられるよう年末まで走り切りたいと思っています」
○徳重聡
「このドラマは、『経費削減』や、『捜査費20%カット』など、果たしてこれは刑事ドラマなのか? という言葉やセリフ、また、『領収書』という言葉や、恐らく絵も多々出てくるでしょう。そんな、えっ? これは刑事ドラマなの?? と思うところが、このドラマの面白い所です。私の演じる中西という男は、無駄に顔だけは広いなど、日々同僚にいじり倒されています。作品の中で今までいじり倒された事はなかったので、私自身もそんな姿を楽しみにしていますし、そんな所も皆さんに楽しんで頂ければと思います」
○前田拳太郎
「『トクメイ!』で月村久役を演じます前田拳太郎です。今回、自身初の刑事役で、以前より憧れがあったのでお話いただけて嬉しかったです。今から撮影が凄く楽しみです。台本を読ませていただいて、ポップなコメディー要素も多く、個性豊かな共演者の皆さんとの会話劇も見どころのひとつとなっていると思います。主演の橋本さんとは初共演で同世代の役者として前線で活躍している姿を日頃拝見していたので今作を通して僕自身現場でたくさんの刺激を受けたいと思っています。
舞台は『警察』、テーマは『お金』という今までにないドラマだと感じています。お金に振り回されながらも僕たち刑事がどのように事件を解決していくのか、斬新で新しい刑事ドラマとなっています。10月からの放送をお楽しみに!」
○JP
「皆様はじめまして。この度、ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』にて大竹浩介役を演じさせて頂く事になりました、ものまねを細々とやっておりますものまね芸人のJPと申します。まず最初の感想は『えっ!?』『僕に!?』『何が起こった?!』『ドッキリ?!』『誰かとお間違えじゃないですか?』これが最初にお話を頂いた時の気持ちでした。ドラマは過去にゲストや脇役などで少しだけ出演させて頂いた事はあるのですが、今回の役はハッキリ言って直球ど真ん中の役でして… 普通に役者さん達とガッツリ掛け合いをするということで凄く緊張しております。
僕が演じる大竹と言う人物は同僚に嫌みは言うけど心は温かい。ただ、素直じゃないけど憎めないというキャラです。刑事課なので、エリートで頭脳明晰(めいせき)だと思うのですが、ものまね以外は勉強も運動もできないJPとは真逆の人であります。そんな大竹をどう演じようかとドキドキしています(汗)。とにかく、芸人がとか役者がとかはいったん置いといて、しっかり役に向き合い、役を愛して、ものまねじゃなくしっかりと誠実に役を演じたいと思います。芸人と刑事の共通点は気合いと根性! あとは共演者やスタッフさんの皆さんに日々感謝しながら、遠慮なくゼンリョクで飛び込ませて頂きます。そして何より視聴者の皆さまに『アイシテマース』と言って頂ける楽しい作品にできる様に、金髪坊主ではなく黒髪坊主のJPが一生懸命演じさせて頂きます! お楽しみに!!! 番宣もたくさん頑張るぞー!!!」