HOUND DOG・大友康平「ボイトレと走り込みは欠かさない」現役であり続けるため秘訣を明かす

NHKは30日、「NHK BSプレミアム」で特別番組「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!~80'sから90'sの大ヒット曲が集合~」を放送する。緊急事態宣言前の3月26日、豪華18組のアーティストが集い、NHKホールで開催した無観客ライブの模様をたっぷりと紹介。そこでENCOUNTでは出演者たちの「生の声」を中心に番組の魅力を全12回に渡ってお届けする。シリーズ6回目は、HOUND DOG、もんたよしのりのコメントを紹介。

HOUND DOG (C)NHK
HOUND DOG (C)NHK

「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」放送直前スペシャル 第6弾 HOUND DOG、もんたよしのり

 NHKは30日、「NHK BSプレミアム」で特別番組「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!~80’sから90’sの大ヒット曲が集合~」を放送する。緊急事態宣言前の3月26日、豪華18組のアーティストが集い、NHKホールで開催した無観客ライブの模様をたっぷりと紹介。そこでENCOUNTでは出演者たちの「生の声」を中心に番組の魅力を全12回に渡ってお届けする。シリーズ6回目は、HOUND DOG、もんたよしのりのコメントを紹介。

 HOUND DOGは1976年結成。80年シングル「嵐の金曜日」でデビューを果たす。もんたよしのりは1971年にソロデビュー、80年に「もんた&ブラザーズ」としてリリースした「ダンシング・オールナイト」が大ヒットとなり、80年代を代表する曲となった。今回、HOUND DOGは「嵐の金曜日」と「ff(フォルティシモ)」の2曲を、もんたは「ダンシング・オールナイト」を披露した。

 ステージを終えたHOUND DOGの大友康平ともんたよしのりに感想を聞いた。

HOUND DOG 大友康平インタビュー

――大友さん、今回は「ff(フォルティシモ)」に加えて、デビュー曲「嵐の金曜日」を披露されました。ファンにとっても思い出の曲です。

大友「やっぱりデビュー曲っていうのは、どのアーティストも一番思い出に残る曲でね。ええ、でもキーが高かったです(笑)。40年前のキーと同じですから(笑)。今回『嵐の金曜日』と『ff(フォルティシモ)』の2曲を歌わせて頂きまして、これまで色んな事をやってますけど、ベーシックな太い幹としてシンガーっていうのがあるんで、歌があるから色んな事ができると思って、歌に関しては絶対さぼらないで、日々ボイストレーニングをやったり、走りこんだりしてます。こういう時にちゃんと現役感を出せるというかね。おかしいかもしれないけど『やってるんだぞ』っていう、そういうやりがいはありましたね」

――今回のイベント収録に参加された感想を聞かせてください。

大友「今日はリハーサルからランスルーから1日ずっと見てきて、本当に同じ時代を走り抜けてきた仲間たちの曲を聞けたというのと、あとやっぱり1曲1曲本当にみんな良いですよね。別に今の曲云々て言ってる訳じゃないですけど、粒立ちが揃っているというか、それでいて個性的で全然タイプの違う曲があってね。シンガーの声であり、歌い方であり、一人ひとりが宝物をもっているんだなって実感しましたね」

――番組を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。

大友「歌っていうのは本当に勇気だったり、感動だったり共感だったり、それから、そっと寄り添う事だったり、それらに瞬時に対応するパワーがあるという。だから僕たちシンガーは自分たちの宝物である歌を、いつまでも色あせない形でずっと歌い続けていきたいですよね」

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