佐藤浩市、横浜流星のパンチは「最初から重かった」 役者魂で強烈パンチ受け続ける

俳優の佐藤浩市が5日、都内で行われた、横浜流星とのダブル主演映画『春に散る』の公開後舞台あいさつに登壇した。ボクシングトレーナー役の佐藤は、トレーニングを経て、横浜のパンチが撮影序盤から終盤にかけて重くなっていったのではないかと問われて「最初から重たいっすよ」と語った。

イベントに登壇した横浜流星(左)と佐藤浩市【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した横浜流星(左)と佐藤浩市【写真:ENCOUNT編集部】

ボクシング指導の松浦慎一郎も「僕でもめちゃめちゃ痛い」

 俳優の佐藤浩市が5日、都内で行われた、横浜流星とのダブル主演映画『春に散る』の公開後舞台あいさつに登壇した。ボクシングトレーナー役の佐藤は、トレーニングを経て、横浜のパンチが撮影序盤から終盤にかけて重くなっていったのではないかと問われて「最初から重たいっすよ」と語った。

 本作出演者のボクシング指導・監修も担当した山下裕二役の松浦慎一郎が「僕でも(横浜のパンチは)めちゃめちゃ痛い。ほんと浩市さんは大変だったと思いますね~」と話すと、佐藤は「あ~、痛かったすよ」とサラリと告白。「でも、そこで加減したら絵が死んじゃう。それは当然、僕も流星くんも分かっていることだし。で、それをちゃんとやった中で、この一発一発が、ちゃんと絵に残ってくれる。そう思って僕らはやってますんで」と俳優魂の片りんをちらつかせた。

 舞台あいさつには横浜、片岡鶴太郎、坂東龍汰、松浦慎一郎も出席した。

 映画は、沢木耕太郎氏による同名小説が原作。40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤)と、不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)が出会い、2人で世界チャンピオンを目指す姿を描く。

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