ディズニー最新作『ホーンテッドマンション』初登場1位 吉永小百合主演『こんにちは、母さん』は3位発進

1日~3日の全国映画動員ランキングが4日に発表された。『ホーンテッドマンション』(ディズニー)が公開初日から3日間で動員32万8000人、興収4億7600万円をあげて初登場1位となった。

『ホーンテッドマンション』が初登場1位となった(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『ホーンテッドマンション』が初登場1位となった(写真はイメージ)【写真:写真AC】

全国映画動員ランキング

 1日~3日の全国映画動員ランキングが4日に発表された。『ホーンテッドマンション』(ディズニー)が公開初日から3日間で動員32万8000人、興収4億7600万円をあげて初登場1位となった。

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 呪われた洋館を舞台にしたディズニーランドの人気アトラクションを実写化した『ホーンテッドマンション』。破格の条件で手に入れた豪華すぎる洋館に、ある親子が越してくるが、そこは999人のゴーストが住む“呪われた館”だった。2人を救うため、クセが強い4人の心霊エキスパート(超常現象専門家、歴史学者、霊媒師、神父)が集結し、秘められた館の謎を解き明かそうとする。監督はジャスティン・シミエン、出演はロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デヴィート、他。

 前週1位でスタートを切った『MEG ザ・モンスターズ2』(ワーナー)は、週末3日間で動員14万8000人、興収2億3300万円をあげ2位にランクイン。累計成績は動員57万人、興収9億円を突破している。

 監督作品90本目となる山田洋次監督が、吉永小百合を主演に迎え撮りあげた人情ドラマ『こんにちは、母さん』(松竹)は、初日から3日間で動員14万7000人、興収1億8100万円をあげ3位に初登場。「母べえ」「母と暮せば」に続く「母」3部作の最後を飾る作品であり、劇作家・永井愛の同名戯曲を基に、変わりゆく令和の時代に、いつまでも変わらない親子の姿を描き出す。下町に暮らす母・福江を吉永が演じ、その息子・昭夫を大泉洋、昭夫の大学生の娘・舞を永野芽郁が演じている。

 4位には公開から6週目を迎えた『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)がランクイン。累計成績は動員343万5000人、興収49億1600万円となっている。続く5位には、根強い人気の『君たちはどう生きるか』(東宝)がランクイン。累計成績は動員517万人、興収77億円を突破している。

 汐見夏衛の同名恋愛小説を、ボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と『non-no』専属モデルしても活躍する久間田琳加のダブル主演で実写映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(アスミック・エース)は10位に初登場。共演は箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文、他。監督は『劇場版 美しい彼~eternal~』の酒井麻衣。

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