俳優の堺雅人が主演するTBS系連続ドラマ『VIVANT』（日曜午後9時）の第8話が3日に放送される。放送終了後には、SNS上で考察合戦が繰り広げられる今作だが、番組公式SNSが発信する“裏話”もその盛り上げに一役を買っている。2日に公式Xが投稿した「大きなヒント」が話題だ。

『半沢直樹』をはじめ、数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄氏の企画・監督による最新作。堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級の日曜劇場史上最も豪華な主要キャストでも話題となっている。さらに、二宮和也、林遣都、高梨臨やモンゴル出身俳優陣、ハリウッド俳優のマーティン・スターらバラエティーに富んだ面々が出演する。

　第7話では、乃木憂助（堺）が別班を裏切るという衝撃展開で幕を閉じたが、その中では、柚木薫（二階堂）の恋模様も描かれていた。

　公式Xは「ここから最終章にかけての展開…乃木が行動を起こしたきっかけについて」と題し、「実は、7話に出てくる薫とのメッセージに大きなヒントが隠されていますと福澤監督が仰ってました」と“小ネタ”を紹介した。

　演出を務める宮崎陽平氏もこの投稿を引用リポスト。「最終話を見てからもう一度見返すと『うわ、そういうことなのか…』と納得して頂けると思います。僕はさっき話を聞くまで気付きませんでした…」と驚きを伝えた。

　この投稿には大量の考察コメントの数々が寄せられている。「文章の最後に『。（句点）』がある時とない時があったんだけど関係あるのかな…」「薫がいない隙にジャミーンと会ってたのは乃木ではなくF？乃木ではない乃木を見て『早く乃木に会いたい』的なことを薫に伝えたのかな？」「『ジャミーンに聞きました』話せないじゃミーンからどうやって？」など謎が深まるばかりだ。