三代目JSB・ELLY、『パリピ孔明』にラッパー役で出演 LITTLEが宮世琉弥らのラップを監修
三代目J SOUL BROTHERSのELLYが27日から放送スタートするフジテレビ系連続ドラマ『パリピ孔明』(水曜午後10時)に出演することが3日に発表された。ELLYにとってフジテレビ系ドラマ初出演となる。
LITTLEが宮世のラップを絶賛「役に入ってのラップはさすが」
三代目J SOUL BROTHERSのELLYが27日から放送スタートするフジテレビ系連続ドラマ『パリピ孔明』(水曜午後10時)に出演することが3日に発表された。ELLYにとってフジテレビ系ドラマ初出演となる。
原作は、累計発行部数160万部突破の『ヤングマガジン』(講談社)にて現在も連載中の大人気コミック『パリピ孔明』。中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。
ELLYは、宮世琉弥演じるラッパー・KABE太人(かべたいじん)のライバルであるラッパー・赤兎馬カンフー(せきとば・かんふー)として出演を果たす。赤兎馬は、ストリート出身のヒップホップ界のカリスマ。かつては、MCバトル選手権の王者だったが、KABE太人とのラップバトルで唯一黒星をつけられてしまう。そんな、赤兎馬を演じるELLYは、三代目J SOUL BROTHERSとして活動するパフォーマー。また、2014年6月に発売されたEXILE SHOKICHIのシングル収録曲『THE ANTHEM』への参加を皮切りに、ラッパーとしても活動している。なお、ELLYはフジテレビ系ドラマの出演は本作が初となる。
ELLYは「フジテレビドラマの出演が初ということで、うれしい気持ちもあり、ビックリもしました! 現場の感じ含め初めてのことがいっぱいでしたが、向井さんも気さくに話してくださり、緊張も解けて、楽しい現場でした!特に宮世くんと一緒になる撮影が多かったのですが、人懐っこくて本当の後輩みたいな感じで接していました。ドーナツを差し入れしたら、“マジうま~い”と喜んで食べてくれていたのがかわいらしかったです(笑)」と撮影現場での様子も明かした。
さらに、MCバトル選手権3連覇で“無敵のフリースタイラー”と言う異名を持つ若き天才ラッパーを演じる宮世は、本作で初めてラッパー役に挑戦。俳優業だけでなく、アーティストとしても活躍している宮世だが、本作のラップは、フリースタイル。難易度高めのラップについて宮世は、「カッコイイ韻の踏み方、ニュアンスの付け方、どこで区切るかなど、さまざまなことを学ぶことができました」とコメント。そして、「すごいセリフの量をラップで表現するシーンがありました。そこに感情をどんどん乗せていき、エモーショナルになっていく、この2つを合わせることがすごく難しかったです。でも、自分なりに全力を出し切れたので、良かったです!」と苦戦を強いられながらも全身全霊で挑んだことを明かした。
本作のラップ監修としてKICK THE CAN CREWのLITTLEが携わったことも発表された。宮世のラップについて、「さまざまなタイプのラップに挑戦してもらいました。使われていないテイクでもステキな部分がたくさんあり、役に入ってのラップはさすがだな、と思いました」と大絶賛だった。