44歳奥菜恵、「尋常性白斑」を公表「元々極度のアレルギー体質」 マイケル・ジャクソンも患った色素が抜ける病

俳優の奥菜恵が1日、インスタグラムを更新し、皮膚病の「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」を発症していることを告白した。

奥菜恵【写真:ENCOUNT編集部】
奥菜恵【写真:ENCOUNT編集部】

100人に1人程度で起こり得る

 俳優の奥菜恵が1日、インスタグラムを更新し、皮膚病の「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」を発症していることを告白した。

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「コロナ禍で世の中が閉鎖的な空気に包まれている中、元々極度のアレルギー体質だった私は、自身のアレルギーが引きがねとなって尋常性白斑という病気を発症してしまいました。身体の色素が抜けて徐々に広がっていく病気で、現在も進行中です」

 尋常性白斑は後天性の皮膚病。皮膚の色が抜け落ち、白くなってしまう病気で、故マイケル・ジャクソンさんも罹患を公表していた。人種を問わず、100人に1人程度に起こり得る病で、原因は自己免疫や感染症、ストレスなどと考えられている。また、根気よく治療することが大事とされている。

 44歳の奥菜は発症当時を「当時は不安や恐怖で頭が真っ白になり、このまま女優を続けて行けるのか悩み続ける日々でもありました」と振り返っているが、「どうであってもありのままの自分を受け入れて、楽しく年齢を重ねることを心に決めた出来事でもありました」ともつづっている。

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