TBS、『リンカーン』後継番組『ジョンソン』が10月スタート かまいたち、見取り図ら人気芸人4組が出演

TBSの10月番組改編会見が31日にオンラインで行われ、新番組などに関する情報が公開された。

TBSが番組改編会見を行った【写真:ENCOUNT編集部】
TBSが番組改編会見を行った【写真:ENCOUNT編集部】

「エンタメでもっと明るく!」をメッセージとして掲げた

 TBSの10月番組改編会見が31日にオンラインで行われ、新番組などに関する情報が公開された。

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 4月改編時と同様に「エンタメでもっと明るく!」をメッセージとして掲げ、今回の改編率は全日が4.66%、ゴールデンタイム(午後7~10時)が9.05%、プライムタイム(午後7~11時)が16.96%と報告。4月の改編による「火曜日の強化」でいい流れが生まれたと評価しており、10月改編では「月曜日の改革」をポイントとして伝えた。

 月曜午後9時には、新番組『ジョンソン』を編成。人気芸人のかまいたち・モグライダー・見取り図・ニューヨークの4組を揃え、ダウンタウンがMCを務めた『リンカーン』の後継番組となる。“本気の先に笑いがある”をモットーに、『リンカーン』でも人気を博した芸人大運動会など実績のある企画やテレビでしか見ることができない様々な新企画に挑戦していく予定だ。プロデューサーの高柳健人氏は「“リンカーン”の次の大統領ということと言いやすさから『ジョンソン』と名前にしました」と説明。さらに、「テレビだからこそできるダイナミックな企画から4組の芸人力を活かした企画まで、『リンカーン』のDNAを受け継いだバラエティー力で戦っていきます。休み明けの月曜日の夜に、『見たいな』と一週間を乗り切れるような番組になれば」と力強くコメントした。

 また、『クレイジージャーニー』を午後9時から10時に枠移行する。『アイ・アム・冒険少年』『CDTVライブ!ライブ!』『ジョンソン』『クレイジージャーニー』とエンタメ番組を揃え、タテ流れを強化とした。

 そして、日曜午後4時30分からは、TBSとしては4年3か月ぶりとなるアニメのレギュラー枠を設立。その1作品目は、シリーズ累計発行部数4100万部超の人気作品『七つの大罪』の正統続編となる『七つの大罪黙示録の四騎士』。“神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす心優しき少年・パーシバルが、ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いをきっかけに、果て無き旅路へと足を踏み出すことになる痛快冒険ファンタジーだ。MBSの「日5」アニメと合わせて、1時間のアニメゾーンとした。

 さらに、“アジア版オリンピック”と言われるスポーツの祭典、アジア大会「届け、スポーツのチカラ。」をテーマに「スポーツに熱狂できる瞬間」を届ける。9月23日(土・祝)から10月8日(日)にかけて中国・杭州で開催される『アジア大会』を、ゴールデンタイムを中心に連日生中継する。オリンピックを凌ぐ数の競技・種目(40競技481種目)が行われ、約45もの国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典だ。2018年に行われた前回大会で日本は金メダル75個を含む合計205個ものメダルを獲得。今大会でも連日のメダルラッシュに期待がかかる。

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