ジャニーズ事務所が9・7に会見 ポイントは辞任濃厚な藤島ジュリー景子社長の代表権

ジャニーズ事務所は31日、9月7日に記者会見をすると発表した。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題に関して、「外部専門家による再発防止特別チーム」による、調査結果報告書の受領を受けての会見で、問題の責任が追及されてから初の事務所による記者会見になる。

ジャニーズ事務所【写真:ENCOUNT編集部】
ジャニーズ事務所【写真:ENCOUNT編集部】

「機能していない」と指摘された取締役陣も責任

 ジャニーズ事務所は31日、9月7日に記者会見をすると発表した。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題に関して、「外部専門家による再発防止特別チーム」による、調査結果報告書の受領を受けての会見で、問題の責任が追及されてから初の事務所による記者会見になる。

 特別チームは性加害の事実を認め、「ジャニーズ事務所が解体的な出直し」をするために、藤島ジュリー景子氏が代表取締役社長から辞任することを提言している。

 辞任は避けられない状況だが、会見の焦点は新たな人事と体制。被害者へのケアや賠償などがあげられる。

 特別チームは、ジャニー氏が2019年7月に亡くなった後も、同社で取締役会が開かれることなく、「取締役は機能していなかった」などと指摘している。株式100%を所有する藤島氏の社長辞任は避けられない状況だが、代表権を残すのか、他の取締役がどのような形で責任を取るのかも注目される。

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