ジャニーズ事務所は31日、5月初旬から体調不良で活動休止を発表していたA.B.C-Z塚田僚一の活動再開を同社の公式サイトで発表した。「約4か月間、療養期間をいただいたことで、心身ともに回復傾向にあることから」とし、メンバーとの話し合い、医師の承諾も得た上での決断としている。

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　当面はグループでの活動が中心となるとし、「体調と相談しながら徐々に仕事のペースを戻してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜れますと幸いでございます」と記している。

　塚田は今年5月2日に活動休止を発表。その際は「2ヶ月前ぐらいから気持ちの浮き沈みが激しく不安定になってしまい、心療内科の先生や事務所のサポートもいただいていたのですが、気持ちがいっぱいいっぱいになり許容範囲を超えてしまいました」と報告。その上で「今、頂いているお仕事もあり多大なご迷惑をお掛けしてしまいますが、お休みを頂くのが最善策だという結論に至りました。どういう人間になっていきたいか?　僕に考える時間を下さい。わがままではありますが、ファンの人たちが待っていてくれるのを信じて、それを力に必ず復帰します」と宣言していた。

　塚田が出演予定だった大阪松竹座の6月公演『夜曲～ノクターン～』は、同グループの戸塚祥太が代役を務めた。