【光る君へ】竜星涼、三遊亭小遊三、井上咲楽、野村麻純が初大河 高橋光臣は3度目出演

NHKは31日、来年の大河ドラマ『光る君へ』の新たな出演者を5人解禁した。俳優の竜星涼、野村麻純、落語家の三遊亭小遊三、タレントの井上咲楽と4人が初大河出演となる。

絵師を演じる三遊亭小遊三【写真:(C)NHK】
絵師を演じる三遊亭小遊三【写真:(C)NHK】

高橋は3作目の出演

 NHKは31日、来年の大河ドラマ『光る君へ』の新たな出演者を5人解禁した。俳優の竜星涼、野村麻純、落語家の三遊亭小遊三、タレントの井上咲楽と4人が初大河出演となる。

 発表されたのは、初大河となる竜星、野村、小遊三、井上と3度目出演の高橋光臣。

 竜星は、藤原道長の甥で、伊周、定子の弟・藤原隆家を演じる。また、野村は吉高由里子演じる紫式部(まひろ)の友人で父の為時が世話をする女性・さわ。小遊三は、まひろの創作へ影響を与える絵師として出演する。

 さらに井上は、17歳という若さでこの世を去る花山天皇の女御で寵愛を受けた藤原よし子(ふじわらのよしこ/「よし」の漢字はりっしんべんに氏)役、高橋は花山天皇の叔父で若い天皇を支える役として急速に出世する藤原義懐(ふじわらのよしちか)としてヒール役を務める。

 同作は平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。武家台頭の時代の前にきらびやかな平安貴族の世界と懸命に生きて書いて愛した女性の一生の物語。紫式部を吉高由里子が演じ、藤原道長を柄本佑が演じる。脚本は大石静氏が担当する。

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