加藤浩次&中居正広、初のダブルMCで特番「ビックリするぐらいしっくりきました」
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と中居正広がMCを務める日本テレビ系特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表256人が選ぶ この日本代表がスゴい!ベスト20』が、9月11日午後9時から放送される。情報番組やサッカー番組などのMCを務めたサッカー好きの加藤、バラエティ―番組から五輪まで幅広くMCを務める野球好きの中居が初めて2人でMCに挑戦する。
9月11日に日本テレビ系で放送
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と中居正広がMCを務める日本テレビ系特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表256人が選ぶ この日本代表がスゴい!ベスト20』が、9月11日午後9時から放送される。情報番組やサッカー番組などのMCを務めたサッカー好きの加藤、バラエティ―番組から五輪まで幅広くMCを務める野球好きの中居が初めて2人でMCに挑戦する。
番組は日本代表を経験した256人のアスリートに「スゴいと思う日本代表の試合」をアンケート。日の丸を背負ったアスリートならでは視点があり、予想外のランキングになっているという。また、番組独自取材で名試合の意外な裏側、アスリートの初告白、日本代表の夫婦2ショット披露も盛り込まれている。
加藤と中居はスポーツファン代表として視聴者目線で番組を進行し、アスリートゲストらとともにランキングを掘り下げていくが、ともに司会初タッグを喜んでいた。
一問一答は以下の通り。
――おふたりでもダブルMCは初めてでしたが、収録前と印象は変わりましたか。
加藤「ビックリするぐらいしっくりきましたね。長年(2人で)やってるんじゃないかって。10回ぐらいやってるんじゃないかって(笑)。会った瞬間から『中居くんよろしくね』って感じで、『もう、任せよう』って感じでした。
中居「司会といっても僕はアイドル司会なので、おこがましいところがあるんですけど、加藤さんと僕はお台場や行列で共演はありましたが、ガッツリというのはなかったので、全然勝手が分からないんですよ。加藤さんは『スッキリ』のイメージしかなかったので、一応(自分で)シミュレーションはするんですよ。『どんな感じでくるんだろうな。台本の打ち合わせした感じでくるのかな』とか、ずっとスタッフに探り入れながら。僕の中での司会を見る人というのがあるんですけど、ここ20年ぐらいはずっと加藤さんですかね。『どうやって話を引き出すのかな』とか、そこの押し引きみたいなのを見ているので、今回、好きな司会者の中にいる人とできてよかったです」
加藤「うれしいこと言ってくれますね~。そこ(記事に)書いといてくださいよ(笑)」
――加藤さんは『スッキリ』MCとして、五輪取材やサッカー番組&W杯中継キャスターなどを経験。中居さんはスポーツ特番やアテネから9大会連続五輪キャスター&侍ジャパン公認キャプテンなどを経験されていますが、ともに1つ印象に残っているアスリートのすごい場面、試合を教えてください。
中居「WBCもありますけど、『東京オリンピックの野球の金メダル』とかですかね。あの試合は結構『グッ』と来ちゃったんですよ」
加藤「93年の『ドーハの悲劇』ですね。僕が24歳の時。あそこは本当に日本がW杯に行けると思ってたんで。あの試合から日本の代表がスペインやドイツに勝つという今につながってるのかなと」
――ランキングやVTRから新事実などの発見はありましたか。
中居「勝った負けたの結果ではなく、そこまでのプロセスというのかな。そこにいきつくまでのドラマにひきつけられましたね。僕もスポーツに携わってますが、勝ったチームはもちろん、負けたチームを見るのも嫌いじゃなくて、そこのねぎらいも忘れちゃいけないなと思いました。WBCをアメリカチーム目線で見たらまた違った物語もあるでしょうし、日本に敗れたチーム(相手目線)のベスト20なども見たいと思いました。
加藤「語られてなかったことが語られたこと。しかも本人から。それが今回の見どころの1つだと思いますね」