ディーン・フジオカ、転機となった作品を明かす 壮絶な撮影を回想「もう何が来ても怖くない」

俳優のディーン・フジオカが28日、都内で行われた「FWD生命」新CM発表会に出席。俳優として、歌手として、転機となった作品を明かした。

新CM発表会に登壇したディーン・フジオカ【写真:ENCOUNT編集部】
新CM発表会に登壇したディーン・フジオカ【写真:ENCOUNT編集部】

歌手としての転機はアニメ『ユーリ!!! on ICE』の主題歌

 俳優のディーン・フジオカが28日、都内で行われた「FWD生命」新CM発表会に出席。俳優として、歌手として、転機となった作品を明かした。

 俳優のターニングポイントとなったのは、2018年に放送された連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)だと紹介。「演技の道を突き詰めていくことに終わりはないと思うけど、日本語を使って日本で演技の仕事をすることにおいて、これでどんな作品役が来ても、きっと自分はプロとしてまっとうできるって、そんな手応えを感じられた壮絶な日々だった。いま思うと、あれって大丈夫だったのかっていう撮影で……。これだけ苦しい思いをすれば、もう何が来ても怖くない」と胸を張った。

 また、歌手としてはテレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』の主題歌となった「History Maker(ヒストリー メイカー)」が印象深いという。「自分のキャリアにおいて代表曲と言っていただける曲と出会った。一歌手として、より多くの人に認知してもらえるきっかけとなった楽曲。音楽をやることに対して、どんどん加速する曲になった」と振り返った。

 8月19日に43歳の誕生日を迎えたディーン。当日の朝は「白湯を飲みました(笑)」と笑わせつつ、控えている自身初の武道館ライブについての打ち合わせなどを行ったと語った。また今夏は、初めて屋形船に乗って花火を鑑賞したことを明かし、「日本の下町文化、花火は美しいと思いました。屋形船に揺られながら見る花火は特別なもの」と声を弾ませた。

 新CMはYouTubeにて公開中。テレビ放映は9月より開始する。

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