「ダサ過ぎる」所沢のタイソンの“戦意喪失”結末に視聴者落胆 朝倉未来「失うものが多いのは本人」【BreakingDown】

朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「喧嘩道 presents BreakingDown 9」(26日・ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)が26日、東京・アリーナ立川立飛で行われた。“大幻想”が崩れた“所沢のタイソン”こと久保広海氏の戦いぶりにネット上では落胆の声が寄せられている。大会後に未来も言及した。

「喧嘩道 presents BreakingDown 9」に出場した“所沢のタイソン”こと久保広海氏(左)【写真:山口比佐夫】
「喧嘩道 presents BreakingDown 9」に出場した“所沢のタイソン”こと久保広海氏(左)【写真:山口比佐夫】

会場入りが生中継されるほどの注目カード

 朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「喧嘩道 presents BreakingDown 9」(26日・ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)が26日、東京・アリーナ立川立飛で行われた。“大幻想”が崩れた“所沢のタイソン”こと久保広海氏の戦いぶりにネット上では落胆の声が寄せられている。大会後に未来も言及した。

 所沢のタイソンは喧嘩3000戦無敗の肩書きでBreakingDownに参戦。瓜田純士と因縁があることや「A級ライセンスを持つプロボクサーを路上で一発KOした」などと自身が話す逸話の数々からネットは大きな期待を抱いていた。

 前回大会の「BreakingDown8」でごぼうの党の奥野卓志代表と客席で乱闘。その流れで今回の対戦が決定した。前日会見や計量に姿を見せず「バックレ」説もあったが、無事会場に登場。会場入りの様子は海外の大物選手のように生中継されるほどだった。

 いとも簡単に幻想は崩れた。ゴングが鳴ると先に攻撃を出した奥野氏がスリップ。所沢のタイソンはそれを見逃さずに距離を詰めていく。最初こそ威勢よく拳を振り回していたが、残り25秒でパンチを被弾すると相手に背を向けて後退。そのまま試合に戻ることなく戦意喪失し、試合は終わってしまった。

 予想外の結末にネット上では「弱すぎる」「ダサ過ぎるやろ」「やはりフカシだった」「所沢ってもう名乗らないで」などの声が上がっていた。

 大会後の囲み取材で未来は「よく出てきてくれたなって思います。失うものが多いのは本人で、僕ら興行側としては特に思うことはありません」とコメントした。

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