横浜流星「人生は戦いの連続」 ボクサー役演じた映画で伝えたい「生きることの素晴らしさ」

俳優の横浜流星が25日、都内で行われた、佐藤浩市とのW主演映画『春に散る』の初日舞台あいさつに登壇した。「人生は戦いの連続」と表現し、持論を展開した。

初日舞台あいさつに登壇した横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した横浜流星【写真:ENCOUNT編集部】

W主演の佐藤浩市も「これからの人生を考えられる映画になった」

 俳優の横浜流星が25日、都内で行われた、佐藤浩市とのW主演映画『春に散る』の初日舞台あいさつに登壇した。「人生は戦いの連続」と表現し、持論を展開した。

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 横浜はこの日、「まだ、こんな若造ですけど……そんな多くは分からないですけど」と謙遜しつつ、「人生というのは選択だったり、戦いの連続だと思っている」と口に。「だから本当に、皆さん日々、何か、本当に何でも戦っていると思う。そんな方々の背中を押すことができればいいな、と思うし、今を大切に生きることの素晴らしさが何か、(同映画を通じて)本当に少しでも伝われば、(撮影に関わった)僕らは幸せです」と述べた。

 佐藤は、会場に「横浜流星」と書かれたうちわが多数あることにからめて「痛いのが苦手な女性たちでも、流星群(横浜のファンネーム)じゃない女性たちでも、この映画を楽しんでいただければ」とアピール。「そして人生の第4コーナーをもう回って直線を向いたな、という人も、これから第1コーナー、第2コーナーに差しかかる人でも、何か同じように、これからの人生、明日のこと、明後日のことを考えられる、そんな風な映画になったと思う」と語った。

 舞台あいさつには橋本環奈、山口智子、哀川翔、小澤征悦、瀬々敬久監督も出席した。

 映画は、沢木耕太郎氏による同名小説が原作。40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤)と、不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)が出会い、2人で世界チャンピオンを目指す姿を描く。横浜と佐藤がW主演を務める。

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