【UFC】デビュー戦の風間敏臣「息ができないところに引きずり込んで最後はフィニッシュ」
格闘技イベント「UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie」(26日、シンガポール・インドアスタジアム)に参戦する風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)は25日の前日計量を前日計量を135.5ポンド(約61.46キロ)でクリア。あとは本番を迎えるのみとなった。UFCデビュー戦へ意気込みを聞いた。
対戦相手の対策も万全
格闘技イベント「UFC Fight Night: Holloway vs. Korean Zombie」(26日、シンガポール・インドアスタジアム)に参戦する風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)は25日の前日計量を前日計量を135.5ポンド(約61.46キロ)でクリア。あとは本番を迎えるのみとなった。UFCデビュー戦へ意気込みを聞いた。
26歳の風間はパンクラスを主戦場に、Road to UFCに参戦。今年2月のROAD TO UFCバンタム級決勝で中村倫也に開始33秒でKO負けを喫したが、UFCへの挑戦権を得た。
「なんか不思議な感覚です。なんか日本でのデビュー戦のような感覚、フレッシュな気持ちって言うんですかね。ここからまた組み立てていくぞっていうような、そういう新しい気持ちが芽生えてます」
UFCデビュー戦の相手はギャレット・アームフィールド(米国)。相手はこれがUFC2戦目で、初勝利を目指すという立場は変わらない。
相手については「打撃の面はもちろん警戒する部分はいくつかあると思うんですけど、攻めのパターンに入ったときの反応の速さとか気の強さは感じるので、そこは練習通りしっかり対策したことをやってけば問題ないかなと思います」とコメント。
さらに「もちろん自分の強みであるフィニッシュは狙ってくんですけど、その前にほんとに深いところ、苦しいところ、息ができないところっていうのに相手を引きずり込みたい。自分はそこで耐える練習をしてきた。だから最初にそこを引きずり込めたら、最初に浮いてくるのは相手だと思うんで、最後にフィニッシュして勝ってやろうと思ってます」と我慢比べからのフィニッシュを頭に描いていた。