慶応・森林貴彦監督、仙台育英は「チャンピオンチーム」 一夜明け大村主将「あんまり寝られなかった」

全国高校野球選手権で107年ぶり2回目の優勝を飾った慶応(神奈川)。森林貴彦監督のコメントが24日放送の読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月曜から金曜午後1時55分)で紹介された。

日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

全国高校野球選手権で107年ぶり2回目の優勝

 全国高校野球選手権で107年ぶり2回目の優勝を飾った慶応(神奈川)。森林貴彦監督のコメントが24日放送の読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』(月曜から金曜午後1時55分)で紹介された。

 決勝相手の強豪高・仙台育英(宮城)について森林監督は「戦う前も後も変わらず さすが チャンピオンチーム」と絶賛。「昨日は運良く勝たせてもらいましたけど、なお強しと感じた。そのチームに本番で勝てたというのは本当に大きな喜び」と述べた。

 現在、部員は100人を超える大所帯。「甲子園のベンチに入るのはたった20人。でも、他にいろいろな仕事があっていろいろな役割を全うしてくれた。本当に全員の勝利です」と感謝した。

 さらに部の特徴は、「自由な髪形」「監督と選手の距離の近さ」「大学生コーチが指導」。モットーは自由を重んじる「エンジョイ・ベースボール」を掲げている。「うちが優勝することで高校野球の新たな可能性とか多様性とかそういったものを示せればいいと思って頑張ってきた。うちの優勝から新しいものが生まれてくるのであれば、うれしく思いますし、高校野球の新しい姿につながるような勝利だったんじゃないかと思います」と感慨深げに話した。

 優勝から一夜明け主将・大村昊澄さんは「いろんな人から連絡がきたりとかして、ほんとに日本一になったんだなって感じています。昨日の夜は、興奮して体が熱くて、あんまり寝られなかったです」と余韻に浸っていた。

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