横浜流星、佐藤浩市に近づく道具はハット 名古屋での舞台挨拶振り返る「何か近づければと」
俳優の横浜流星が22日、都内で行われた映画『春に散る』(25日公開)の公開直前イベントに出席。大阪、名古屋などで行った同映画のキャンペーンについて振り返る場面があった。イベントには、佐藤浩市、橋本環奈、AIも登壇した。
佐藤浩市「客席は皆流星しか見ていない」
俳優の横浜流星が22日、都内で行われた映画『春に散る』(25日公開)の公開直前イベントに出席。大阪、名古屋などで行った同映画のキャンペーンについて振り返る場面があった。イベントには、佐藤浩市、橋本環奈、AIも登壇した。
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大阪や名古屋などでも実施した同映画のキャンペーンについて佐藤は「大変だったね! いろいろやりました。普段やらないこともやらせていただきました!」と回顧。佐藤と共に各地を回り、刺激を受けたかという質問に横浜は「学ぶことしかないので、少しでも吸収できればと思い、一挙手一投足見逃さずにいました」と答えた。続けて、勉強になったことを聞かれると「すべてです。お芝居も現場のたたずまいもそう、人としても役者と向き合う浩市さんを見ていても学ぶことがありましたし、だから、何か浩市さんに近づければと思って、ハットを被らせてもらいました。あれは名古屋限定ですけど」と、9日に名古屋で行った舞台あいさつを振り返った。
すると、佐藤は「私はね。僕の順番で一生懸命話しているんだけど、客席は皆流星しか見ていないんだよ!」とクレーム。さらに「『こんな感じか……』と、一抹の寂しさを感じながら一生懸命しゃべりましたね」と言い、笑わせていた。
同映画の原作は、小説家・沢木耕太郎氏の同名小説で、横浜と佐藤のダブル主演で映画化。人間ドラマの名手・瀬々敬久監督がメガホンを取った。不公平な判定負けでアメリカへ渡り、40年振りに帰国した元ボクサーで主人公の広岡仁一を佐藤、偶然飲み屋で出会い、同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾を横浜が演じる。