ジャニーズ事務所前副社長の滝沢秀明氏が設立したTOBE（トゥービー）所属のIMP.が、初めてメディア出演することが21日、分かった。TOKYO FMが28～31日の4日間、同局などJFN全国38局ネットで放送の『坂本美雨のディア・フレンズ』（月～木曜午前11時）にゲスト出演すると発表した。

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　発表によると、28日はメンバー7人全員で自己紹介後、佐藤新、松井奏が登場。29日は基俊介、横原悠毅が、30日は影山拓也、椿泰我が、31日は基俊介、鈴木大河が出演し、それぞれが18日に世界配信のデビュー曲『CRUISIN’』にまつわるエピソードなどをトークするという。

　同番組は歌手の坂本美雨がパーソナリティーの人気番組。IMP.の7人は2020年7月、当時ジャニーズ事務所副社長の滝沢氏がプロデュースし、ジャニーズJr.内グループのIMPACTorsを結成。精力的に活動するもデビューには至らなかった。そして、今年5月25日にジャニーズ事務所を退所した。TOBE合流発表は7月14日。ジャニーズ事務所OBとしては元V6の三宅健、元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太の後だったが、同事務所での楽曲リリースは第1号となった。

　待望のデビュー曲となった『CRUISIN’』は、配信直後から「耳に残る」「かっこいいい」と好評。ミュージックビデオ（MV）は18日午前0時の配信から21日午後5時までに、約276万再生を記録。ファンの間では「テレビでパフォーマンスが見たい」の声が上がっていたが、先にラジオ出演が決定した形になった。