お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤が21日、都内で行われた「『スマート療法』を学ぶ 大人のサマースクール～日本初の治療アプリを使った新たな医療のかたちとは～」にタレントの柴田理恵と共に出席した。新型コロナウイルス感染症に感染してイベントを欠席した相方・小沢一敬の現状を報告した。

　小沢の現状を問われると井戸田は、笑いを吹き出して「熱も下がって、すごく元気なんですよ。スピードワゴンのグループLINEがあるんですけど、（メッセージなどが）めちゃくちゃ来る。暇なんでしょうね。『おれもバイクがほしいんだけど、ちょっと、どう思う？』みたいな。コロナ陽性じゃないときよりも、LINEが来ますね」と明かした。

　次いで「熱も下がり切って、35度2分しかないみたい。（井戸田が）『それ、低すぎるだろ！　もう一回測り直せ！』みたいな。今のほうが逆にやり取りが頻繁」と話した。

　また、小沢は2日ほどで復帰すると明らかにされた。

　イベント内で紹介されたアプリは、疾患に対する治療効果が認められ、薬事承認と保険適用を受け、医師が処方する医療機器。治療アプリの薬事承認取得はアジア初、禁煙を対象にした治療アプリの保険適用としては世界初。会場では同アプリを用いたスマート療法の処方体験も交え、医師より治療アプリの今後の可能性なども語られた。