松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』（日曜午後8時）。20日放送の第32回では、小牧長久手の激闘が描かれた。家康と10万の軍勢を率いる秀吉（ムロツヨシ）が、互いにどう動くか探り合いが続く中、池田恒興（徳重聡）は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を示し、進軍を開始。だが、まさにそれこそが家康の狙いだったという展開だった。戦の後の家康の喜びの表情とは対照的な秀吉にネットでは「怖い」という声であふれた。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　今回の戦では家康が勝利宣言。一方の秀吉は「かえって良かったわ。言うこときかんやつがおらんくなった」と言うと「わしの策ではねえ」と小声で繰り返した。家臣に池田が無理強いした策だと言いふらすように指示していた。

　ネットでは秀吉に「薄気味悪い」「怖い」「秀吉キモ」「プライド高い秀吉」「都合の悪いことは人のせいにする秀吉」「負けず嫌いすぎる秀吉」「ブツブツ言ってる秀吉が怖い」「本音は低い小声で言う秀吉こわい」「気持ち悪い」「しくじったら部下のせい。ブラック豊臣家」という声が目立った。一方で、ムロの演技に対しては「怪演」と称賛する声もあった。