直木賞作家・米澤穂信氏が父親の遺体発見を報告「親族、家族による捜索の結果」
直木賞作家の米澤穂信氏が14日深夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、釣りに出掛けたまま行方不明になっていた父親の遺体が発見され、警察による本人確認が完了したことを報告した。
4日に「釣りに出かけたまま行方不明」、6日に「車が見つかった」
直木賞作家の米澤穂信氏が14日深夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し、釣りに出掛けたまま行方不明になっていた父親の遺体が発見され、警察による本人確認が完了したことを報告した。
「親族、家族による捜索の結果、8月9日、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺(犬上川右岸)にて発見に至り、本日警察による本人確認が完了しました。お力添え頂いた方々に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました」
米澤氏は今月4日、父親が釣りに出かけたまま行方が分からなくなっていることを自身のXで明かし、父親が乗っていた車の写真を掲載するとともに、情報提供を呼びかけていた。そして、6日には車が見つかったことを報告した。
8日には「先日来の私事について、安否が判明してからお伝えするつもりでしたが、捜索が長期化するおそれが出てきましたので今のうちに申し上げます。情報を提供して下さった皆さま、気遣って下さった皆さま、ありがとうございました。特に、実際に車を探して下さった方々には、別して深くお礼を申し上げます」と報告。その上で「父は現在も見つかっていません。父の車が発見された場所は、ここでは書きません。万が一、twitterを見て現地に行かれた方が二次災害に遭われるようなことがあったら、取り返しがつかないためです。どうぞご承知おきください」と伝えていた。