ボクシング興行「3150FIGHT vol.6 ～世界を殴りにいこうか！～」（11日・エディオンアリーナ大阪第1競技場）

　第6試合のヘビー級8回戦では日本ヘビー級王者・但馬ミツロ（KWORLD3）がナコンチャイ・パンテーン（タイ）を1R1分59秒TKOで勝利。デビューからの連勝を8（うち6KO）に伸ばした。

　タイの重量級ファイターを圧倒した。序盤から体格差で押し込み、ロープ際につめ左右のボディーを打ち込んでダウンを奪うと、立ち上がった相手を再度ボディーで沈める。最期はラッシュでレフェリーストップ。文字通りのワンサイドだった。

　今年4試合目とハイペースで試合を重ねる但馬。試合後、リング上では「9月3日も10月7日も試合します。まだまだ頑張ります！　押忍！」とさらなる連戦を宣言。予定通りに実現するなら異例の5か月連続でリングに上がることになる。

　アジア圏では相手を探すのも難しい最重量級。但馬はハイペースで試合を重ねていく。