鈴木亮平主演ドラマ『下剋上球児』に黒木華、井川遥、小日向文世ら出演決定 主人公に大きく関わる人物

鈴木亮平が主演を務める10月期のTBS系ドラマ『下剋上球児』に、黒木華、井川遥、小日向文世の3人が出演することが13日に発表された。鈴木演じる主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)に大きく関わる人物となる。

『下剋上球児』に出演する井川遥、黒木華、小日向文世(左から)【写真:(C)TBS】
『下剋上球児』に出演する井川遥、黒木華、小日向文世(左から)【写真:(C)TBS】

高校野球を通して、現代社会が抱える問題やさまざまな愛を描く

 鈴木亮平が主演を務める10月期のTBS系ドラマ『下剋上球児』に、黒木華、井川遥、小日向文世の3人が出演することが13日に発表された。鈴木演じる主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)に大きく関わる人物となる。

 本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントだ。

 黒木は、三重県立越山(えつざん)高校に勤める南雲の同僚教師・山住香南子(やまずみ・かなこ)を演じる。井川は、姉さん女房として南雲を支える妻の南雲美香(なぐも・みか)を演じる。そして、小日向は地元の産業を支える名家であり先祖代々の大地主・犬塚樹生(いぬづか・みきお)役を演じる。

 以下は、出演者のコメント。

 黒木華「私が演じる山住は、野球がとにかく好きで突っ走ってしまうようなところがある、野球愛が強い先生です。私自身はあまり野球に詳しくないので、球児役の皆さんに教えてもらいながら楽しくやれたらと思っています。

 球児役の中には甲子園に出場されたメンバーもいます。元気でフレッシュで、とても素敵な方ばかりなので、球児たちのキャラクターはもちろん、チームや家族がそれぞれ成長していく姿も含め楽しんで見ていただけたらうれしいです。皆さんに前向きな熱いパワーを届けられる作品になるよう私も頑張ります」

 井川遥「スポーツがテーマの作品は初めてです。球児を演じるキャストのメンバーに会って熱い想いや、若さのエネルギーをひしひしと感じました。ひとりひとりにドラマがあって、勇気を与えてくれる作品になるんじゃないかなと思っています。南雲先生を演じる鈴木亮平さんはもうすでにみんなのリーダーで強い吸引力を感じています。私は南雲先生の妻、美香を演じます。

 年上女房で三重の漁師町で育った、からっとした快活なキャラクター。“お母ちゃん”としてみんなを支えていける存在になりたいです。関西弁ともまた違う三重弁はイントネーションが難しいですが、方言ならではのあったかさやテンポが生まれたらいいなと思っています。この作品は高校生たちの成長物語であり、同時にそれを取り巻く人々の人間ドラマでもあります。野球好きな方も馴染みの無かった方も楽しんでいただける作品だと思います! ぜひご期待ください」

 小日向文世「孫が高校の野球部で、そのおじいちゃんという設定は初めてなので、僕にとっては記念すべきおじいちゃん役ということで気合が入っています。僕の演じる犬塚はとにかく元気で、でもちょっとダメなおじいちゃんなんですけど、孫に自分の夢を託しているような感じが健気だなって思っています。でも、そのあたりを本人はあんまり悲壮感なく楽しんでいるので、そういう部分を元気に演じられたらなと思っています。

 役作りは特にしていないですが、最近、朝自分の顔を見ると「じいさんだな~」と思うので、十分おじいちゃんになれていると思います(笑)。今回、鈴木さんとは初めての共演で、井川さんとは本当に十何年ぶりで、華ちゃんともまたこうして共演できて、球児たちも含めて初めての方もたくさんいるし、久しぶりに共演できる方もいたり、そういった色んな方とご一緒できるのがすごく楽しみです。この作品は若い方から大人の方たち、そして年配の方も含めて家族で一緒に楽しめる作品になると思いますので、ぜひたくさんの方に観てもらいたいです」

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