【どうする家康】城田優、2度目大河もド緊張「難しくないセリフ何度もかんだ」 森長可役で出演

俳優の城田優が13日放送のNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第31回に森長可役で出演した。演じるのは、織田家家臣で、“鬼武蔵”の異名をとる猛将。槍の名手で池田恒興の娘婿。信長亡き後の覇権争いに加わり、長久手の戦いでは、恒興とともに井伊直政率いる赤備え隊と激突する人物。城田は2009年の『天地人』で真田幸村を演じて以来、2度目の大河ドラマとなる。城田は森長可の印象などをコメントした。

森長可を演じる城田優【写真:(C)NHK】
森長可を演じる城田優【写真:(C)NHK】

徳川を窮地に追い込んだ“鬼武蔵”の異名の森長可

 俳優の城田優が13日放送のNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第31回に森長可役で出演した。演じるのは、織田家家臣で、“鬼武蔵”の異名をとる猛将。槍の名手で池田恒興の娘婿。信長亡き後の覇権争いに加わり、長久手の戦いでは、恒興とともに井伊直政率いる赤備え隊と激突する人物。城田は2009年の『天地人』で真田幸村を演じて以来、2度目の大河ドラマとなる。城田は森長可の印象などをコメントした。

「長可は破天荒な逸話をいくつももつ武将の一人ですが、本編ではあまりわかりやすくこの側面を表現することはせず、虎視眈々と天下を取ろうとする心の動きや、繊細なお芝居に重きをおきました」

 14年ぶりの大河出演。『天地人』で印象に残っていることも紹介。

「『天地人』は僕にとって初めての時代劇で、所作や殺陣など、とにかく教わることだらけでした。当時は自分の容姿で侍を演じることはあり得ないだろうと思っていたので、お話をいただいた時は本当に本当に光栄でした」

 古沢良太氏の脚本の魅力をどう感じるか。

「あくまで個人的な感覚ですが、古沢さんの脚本には余白があり、もちろんキャラクターを想像させる細やかな描写も魅力の一つですが、時に抽象的に描かれている役を自分なりに解釈し、息を吹き込んでいく作業はとても有意義です」

『どうする家康』の撮影に参加した感想はどうか。

「撮影初日に緊張のあまり、たった2行のさほど難しくないセリフを何度もかんでしまい、スタッフ、キャストの皆様には本当にご迷惑をおかけしました。そんな中、佐藤隆太さん、ムロツヨシさんをはじめ、本当に優しい皆さんが沢山フォローしてくださり、感謝してもしきれません。また佐藤隆太さんとも14年ぶりの共演で、感慨深い時間でした」

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