亀田史郎氏、16年ぶりに現場“復帰” トレーナーとして指導は「必要とされるタイミングで」
亀田3兄弟の父・史郎氏(58)が試合会場に現れた。7月に日本ボクシングコミッション(JBC)からトレーナーライセンスが交付され、現場復帰が可能となっていた。
ABEMAで全試合無料生中継
ボクシング興行「3150FIGHT vol.6 ~世界を殴りにいこうか!~」(11日・エディオンアリーナ大阪第1競技場)
亀田3兄弟の父・史郎氏(58)が試合会場に現れた。7月に日本ボクシングコミッション(JBC)からトレーナーライセンスが交付され、現場復帰が可能となっていた。
実に16年ぶりに史郎氏が“現場”に帰ってきた。この日は、セコンドにはつかずリングサイドから応援。“ヒロキング”こと福重浩輝の試合では立ち上がってゲキを飛ばすなど、早速存在感を見せた。
今後は次男の大毅氏が会長を務めるKWORLD3ジムで活動する史郎氏は「興行を盛り上げられるように。また新たなボクシングをサポートできればいいなと思っている。今は(選手を)教えることはしてない。(大毅氏が)親父を必要とするなら、セコンドにつくのは簡単やけど、そういうの(指導)は簡単にできない。必要とされたタイミングで。(何をするのか?)今の所は決まっていることはない」と淡々と口にした。
史郎氏は2007年10月に次男の大毅が初めての日本人相手となる内藤大助戦で反則行為を繰り返すも敗戦。セコンドについていた史郎氏らが反則を指示していたとしてセコンドライセンスの無期限停止処分を受けた。
さらに10年4月には長男・興毅が初黒星を喫したWBC世界フライ級統一戦後の発言をめぐりJBCから資格取り消し処分を受けていた。