志尊淳、菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ特別編』に出演「ただただ楽しかったです」

俳優の志尊淳が9月9日放送のフジテレビ系『ミステリと言う勿れ特別編』(土曜午後9時)に出演することが11日、発表された。

志尊淳(左)と菅田将暉【写真:(C)フジテレビ】
志尊淳(左)と菅田将暉【写真:(C)フジテレビ】

9月9日放送の映画公開記念作

 俳優の志尊淳が9月9日放送のフジテレビ系『ミステリと言う勿れ特別編』(土曜午後9時)に出演することが11日、発表された。

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 本作は、菅田将暉主演の連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』の連ドラepisode1リブート版と、新作の通称“タイムカプセル編”で構成した土曜プレミアム・映画公開記念作品。

 菅田演じる主人公・久能整が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱えるさまざまな悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。原作は『月刊フラワーズ』(小学館刊)で2016年に連載をスタート、9月8日に最新13巻を発売する、累計発行部数1800万部を突破した超人気コミックだ。

『特別編』では、連続ドラマのepisode1(2022年1月10日放送)に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。大学の同級生が遺体で発見され、整が殺人の疑いをかけられてしまうepisode1の事件に新たな視点を加え、その中で原作ファンを中心に高い人気を集める“整×レン”の知られざる出会いのエピソードも描かれる。その後のエピソードとして、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す通称“タイムカプセル編”も放送する。

 志尊が演じるのは、整と同じ東英大学の同級生で天達春生(あまたつ・はるお/鈴木浩介)准教授ゼミの仲間・相良レン(さがら・れん)。カチューシャでかき上げたヘアスタイルがトレードマークのレンは、底抜けに明るい性格。誰にでも気さくに話しかけ自然と自分のペースに巻き込んでいってしまう非常に高いコミュニケーション力を持っている。

 一見チャラそうにも見えるが、物事をしっかり考え、的確に捉えることができる鋭い観察眼も持ち合わせている。原作ファンを中心に高い人気を集める2人だけに、連続ドラマ放送中には「レンはいつ出るの?」「ドラマでも“整×レン”を見たい!」というリクエストが数多く寄せられており、今回待望の初登場を果たす。

 志尊のコメントは以下の通り。

○志尊淳

――本作のオファーを受けた際の率直な心境について。

「たくさんの人に愛されているこの原作。そしてその中でもたくさんの人に愛され、底抜けに明るく、つかみどころのないキャラクターのレンくん。正直、お話を頂いた時は、僕に務まるんだろうか、とたくさん考えました。ですが、その旨をお伝えした際に、(松山博昭)監督をはじめとしたチームの皆さんがとても熱い気持ちでこの作品に向き合う姿を見て、自分にできることがあれば、全力でやらせて頂きたいと思いました。この作品に参加することができ、うれしい気持ちでいっぱいです」

――菅田との共演について。

「人としても俳優としても尊敬している菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした。今回から参加させて頂く僕を、懐深く受け入れて下さいました。この作品を背負い、この作品に向き合う姿を近くで見させてもらったことで、作品に対する熱意をひしひしと感じることができました。菅田くんとの共演は、ただただ楽しかったです」

――視聴者の方へメッセージ。

「伏線、伏線、伏線の物語。どういう展開になっていくのか。ドキドキハラハラしながら見てもらえると思います。この作品が、そして相良レンが1人でも多くの人に愛されますように」

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