ももクロ・高城れに、ボランティアで伝統文化を受け継ぐ活動行う高校生にエール「このまま続けてほしいな」
ももいろクローバーZの高城れにが10日、都内で行われた『高校生ボランティア・アワード 2023~私たちが創る未来~』の表彰式・閉会式に、シンガー・ソングライターのさだまさし、お笑いコンビ・テツandトモ、新羅信二(湘南乃風)とともに出席した。
「私も歌のプレゼントでお返ししたい」とソロパフォーマンス披露
ももいろクローバーZの高城れにが10日、都内で行われた『高校生ボランティア・アワード 2023~私たちが創る未来~』の表彰式・閉会式に、シンガー・ソングライターのさだまさし、お笑いコンビ・テツandトモ、新羅信二(湘南乃風)とともに出席した。
さだが設立した公益財団法人「風に立つライオン基金」が開催する同イベントは、高校生たちが日々献身的に行っている活動を顕彰することで、彼らが未来を切り開くためのモチベーションになればという思いから始まった大会で、学校・地域・活動内容などの垣根を超え、日頃の活動を発表、交流し合い、互いの活動に理解を深め、切磋琢磨(せっさたくま)する場になることを目的としている。
今年で8回目の開催となった同アワードに、第1回から応援団としてボランティア参加しているももいろクローバーZ。今年の“ももいろクローバーZ賞”には、青森県立柏木農業高等学校の柏農ねぷた委員会・絵師三銃士が選出され、選考理由を聞かれた高城は「私も“ねぷた”というものと“ねぶた”の違いを改めて勉強させてもらったなというのと、伝統文化でもある“ねぷた”を受け継ぐ活動もすごくすてきだなと思いました」と目を輝かせ、「コロナ禍になってしまってお祭りだったり、地域の伝統的な催し物ができなくなってしまって、伝統的なものがだんだんと薄れていくような気がしていたんですけど、こうやって若い子たちが地域の伝統を守って今後に受け継ぐというのはすてきな活動だなと思ったので、このまま続けていってほしいなと思いました」と期待を寄せた。
そして、同校の代表者にトロフィーと目録を手渡した高城は、緊張と驚きで固まる高校生に優しく声をかけ「また来年に開催されるねぷた祭りを盛り上げるために頑張ってください。私もいつか実際に足を運んでみたいと思いました」とエールを送った。
さらに、高城は「今日はみなさんから刺激だったり、感動だったり、笑顔をたくさんいただきました。みなさんが日々、誰かのために、誰かの笑顔のために、何かのために頑張っている姿に私もうれしく思うので、今日はささやかながら私も歌のプレゼントでお返ししたいと思います」と高校生に感謝し、ももいろクローバーZの『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』をソロでパフォーマンス。加えて、イベント終了後には自身の呼びかけで高校生と一緒に写真を撮るなどサービス精神を見せ、高校生を喜ばせた。