ドラマ『アソーカ』日本版声優解禁 “サビーヌ”田野アサミら『反乱者たち』から続投

23日からディズニープラスにて配信スタートするオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』の日本版声優が11日、発表された。声優の伊藤静が主人公のアソーカ・タノ役を務める。

日本版声優が解禁された【写真:(C)2023 Lucasfilm Ltd.】
日本版声優が解禁された【写真:(C)2023 Lucasfilm Ltd.】

伊藤静がアソーカ・タノ役を続投

 23日からディズニープラスにて配信スタートするオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』の日本版声優が11日、発表された。声優の伊藤静が主人公のアソーカ・タノ役を務める。

 本作はジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズの中で、アナキン・スカイウォーカーの唯一の弟子で、伝説の“元”ジェダイ、アソーカ・タノの物語を描く。

 このたび、「スター・ウォーズ」の激動の時代を描く本作の日本版声優が一挙解禁。主人公のアソーカ・タノ役には『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』より15年以上アソーカの声優を務め、『マンダロリアン』シリーズなどでも実写版の声優を担当した伊藤の続投が決定。さらに、予告編でライトセーバーを操った激闘を見せファンの心を鷲づかみにした“元”ジェダイの新しい悪役ベイラン・スコール役に大塚明夫、その弟子であるシン・ハティ役に戸松遥が決定した。

 また、アソーカの協力者でマンダロリアンの戦士サビーヌ・レン役を田野アサミ、新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラ役を宮島依里、帝国の新たな後継者スローン大提督役を山野井仁が『スター・ウォーズ 反乱者たち』から続投する。さらに、豪華声優陣の熱演ぶりが見られる吹替版予告も併せて解禁となった。

 そんなアソーカ役を長年務める伊藤は、「マスターにお調子者と呼ばれた頃から今まで、彼女と一緒に経験を重ねてきたことは、わたし自身にも沢山の変化をもたらしてくれたと思います。そしてわたしを『スター・ウォーズ』沼に見事にはめてくれた大切な存在です(笑)」とこれまでの歩みを振り返り、「彼女は才能があるので多少自惚れることもありましたが、基本的には真面目で修行も欠かさず、フランクでユーモアもあり、任務には臨機応変、強敵たちとも渡り合えるほどの実力の持ち主です。いやもう欠点どこですか? 魅力しかないですね!」と、アソーカの魅力を力説した。

 圧倒的なフォースとオレンジのライトセーバーで、新共和国の兵士たちをなぎ倒す新たな強敵、ベイラン・スコールを演じるのは数々の人気作品で最強ヴィランの声優を務めている大塚。本作で満を持してドラマシリーズに参戦する大塚は「『スター・ウォーズ』の作品で重要な役割を持つキャラクターを演じられることは嬉しいです! 我々も全力で取り組んでおりますので、必ず楽しめるものができると思っています。『スター・ウォーズ』の夢から覚めることのない民たちが安心して没入できるような作品になると思います!」と、熱い思いを語った。

 ベイランの弟子で、銀髪姿が印象的なシン・ハティ役に抜てきされた戸松は、「まさか『スター・ウォーズ』シリーズに関われる日が来るなんて! と嬉しいのはもちろんですが、驚きの気持ちでいっぱいでした。世界中でたくさんの方から愛されている作品なので、プレッシャーもありましたが、やると決まったからには全力で挑みたいと思いました」と喜びを語りつつ、「どこかのシーンやセリフが映画の時系列と繋がったり、この時実はこんなことがあったんだ! と気づくシーンもたくさんあると思うので、楽しんでいただけることは間違いないと思います!」と、本作の魅力を語った。

 さらに、アニメシリーズ『反乱者たち』からの続投が決まったサビーヌ役の田野から「彼女の登場は、嬉しさと背筋がしゃんとする吉報でした。やはりサビーヌ・レンは痺れるほどにカッコイイ。皆様準備はいいですか? 『スター・ウォーズ』の新たな旅路の瞬間にMay the Force be with you. フォースと共にあらんことを」。

 ヘラ役の宮島から「アニメーション版に続き、実写版ヘラの吹き替えを担当できて、本当に嬉しいです!! 反乱者たちもヘラも大好きなので アソーカとどう関わっていくのか、楽しみにして下さい!」、スローン大提督役の山野井から「絶対に生きてると信じてました。あの青い顔の大提督! 実写でも……やっぱり青かった(笑)。アニメーション版で声優を担当したラース・ミケルセンがそのまま出演、彼の吹替をするのも楽しみです!」と、喜びのコメントも寄せられた。

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