山崎賢人、5年間での変化を共演の大沢たかおが絶賛「素晴らしい成長を遂げた」
俳優の山崎賢人と大沢たかおが9日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた、映画『キングダム 運命の炎』天下の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、お互いの第一印象について語った。
映画『キングダム』シリーズで初共演
俳優の山崎賢人と大沢たかおが9日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた、映画『キングダム 運命の炎』天下の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、お互いの第一印象について語った。
山崎と大沢は、『キングダム』シリーズで初共演。山崎は憧れの王騎将軍より“飛信隊”の名を授かる百人将隊長・信を演じ、大沢は戦場へ舞い戻ってきた天下の大将軍・王騎役で出演している。
第一印象を聞かれた山崎は、「計り知れない存在感と魅力。でも気さくに話しかけてくださるので、その話しかけてくださる感じも柔らかすぎて逆に怖いみたいな」と回想。2作目、3作目と共演を重ねて信頼関係を築けたようで、「信が王騎将軍のもとで修業して、関係性が近づいていく感じだったり。そこも自分の中では、リアルに重ねていけたと思います。王騎を演じている大沢さんから言葉はなくとも、全部受け取っていたつもりです。普段のなんてことのない世間話、都市伝説を聞いたり、そういうのも話せてうれしかったです」と笑顔で語った。
一方、大沢は「最初に会ったのは中国だったんですけど、彼はパスポートを忘れて飛行機に乗り遅れて、予定が全体変わりまして、なんていう主演なんだというのが第一印象です」と暴露。「現場に来たら、ものすごく体が細くて、信を演じるために何も食べていない、現場でもプロテインをちょっと飲んでいるだけ。顔もやせ細っていて、この作品に勝負をかけている俳優さんなんだというのが会った時の印象です」とストイックな役作りを称賛し、「会うたびに男っぽく戦士のようになった。目つきも鋭くなって、筋肉質になって、どんどん成長する姿を見せてもらった。今やみんなをリードできる主役になって、素晴らしい成長を遂げたと思います」と初共演から5年の変化を明かしていた。
7月28日から全国510館で公開となった今作は、12日間で観客動員数171万人、興行収入24.6億円を突破し、シリーズ史上No.1特大メガヒットスタート。大ヒットの感謝を伝えるべく史上初の全国キャンペーンも実施され、映画界をキングダム旋風が席巻中だ。
※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき