杉野遥亮、子役との共演「明るさに救われている」 主演ドラマに手応え実感「いいドラマだな」

俳優の杉野遥亮と中尾明慶がフジテレビ系連続ドラマ『ばらかもん』(水曜午後10時)の撮影終了後、報道陣の合同取材に対応した。

若き書道家・半田清舟を演じる杉野遥亮【写真:(C)フジテレビ】
若き書道家・半田清舟を演じる杉野遥亮【写真:(C)フジテレビ】

第6話は16日に放送

 俳優の杉野遥亮と中尾明慶がフジテレビ系連続ドラマ『ばらかもん』(水曜午後10時)の撮影終了後、報道陣の合同取材に対応した。

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 同ドラマは、五島列島を舞台に都会育ちの青年書道家が成長していくハートフル“島”コメディー。杉野は都会育ちの若き書道家・半田清舟、中尾は仕事の仲介などマネジャーとして活躍する川藤鷹生を演じている。第6話は16日に放送される。

 冒頭、中尾は16日放送の第6話に出演シーンが少ないため「おれ、6話は電話しているシーンしかないんじゃない。だから、おれのこと最悪、(琴石なる役の宮崎)莉里沙ちゃんの名前に変えてもらっていいんで……」とジョークをさく裂させていた。

 これまでの放送回について杉野は「いいドラマだなって思いながら見ています。島の豊かさ、自然、人との心の距離とか意外とみんなが求めてるものだったり、癒し、安心っていうのを、暗いニュースが多い世の中にお届けできているなっていう自信はあります」と手応えを感じていた。

 一方、中尾は「ぼくは、(演じている役が)島の人間ではないので、主人公が島の方たちと触れ合っている表情とか、空気感とかがすごく好きです。全然知らないシーンも多くあるので、出来上がりが楽しみというか、一視聴者みたいになっています」と明かした。

 7月26日に放送された第3話では、半田清舟(杉野)が暮らす五島列島に、18歳の書道家・神崎康介(荒木飛羽)とともに訪れていた川藤鷹生(中尾)。杉野が「島に来ても、2日くらいで帰りましたもんね」と明かすと、中尾は「そうだよ。飛行機が飛ばないから帰れみたいになったんだよ。で、飛行機が飛ばずタクシーで福岡から長崎まで行って、高速フェリー乗って、タクシー代が5~6万かかっちゃった」と言うと、杉野は「まじっすか!?」と仰天。

 続けて、中尾が「だから領収書をフジテレビさんに申し訳ない感じで出して、払ってくれるのかな?と思っていたら、無事払ってくれました」と苦笑しながら感謝していた。

 本作では子役との共演シーンも多い。子どもたちとの撮影現場について杉野は「大変ですよ。時々、これは修行かなって思うときもありますけど、明るさに救われているところも正直あります」と癒やされていた。

 中尾は私生活で9歳の息子を育てているパパでもあることから、子どもたちの扱いにも慣れているようで「息子の友達とか家に遊び来たりするから、誰よりも慣れているかもしれないですね。ただ、いつもは遊んであげる人なのに、真面目なシーンがあるときだけは、あまり話しかけてくるなよみたいな空気を一生懸命出しています」と雰囲気作りを徹底していた。

 さらに、自分の小さい頃の性格を聞かれた杉野は「自由奔放でわんぱくでした。親にじっとしてないことを怒られたし、注意が散漫で怒られたりしていました」と言い、中尾は「やんちゃで典型的ないたずら好きの悪ガキでした」と振り返った。

 五島列島での思い出を杉野は「御岳や大瀬崎灯台というところに行ったりしました。マネジャーさんと少しだけ観光しました。本当にいい所でドラマが放送されて、飛行機の予約が取れような状態になったら嫌だなって思っています。僕ら海に入れてないんですよ。プライベートでも行きたいです」と期待感を高めていた。

 杉野は、撮影の合間も「書」に励む姿が番組の公式インスタグラムなどでたびたび公開されている。「最初は筆を持って、丸を書くところから練習を始めたんです。ある時、タイトルバック撮影するときに大筆で書いたら小さい筆が簡単に思えたんです。そこから、自分でアレンジしたり、逆室という巻き込んで書くやり方をしている内に、書くのが楽しいというか当たり前になりました。だから前室で書いているのも、気持ちが落ち着くんです」と裏話を明かした。

 そんな、杉野の練習に取り組む姿勢を見ていた中尾は「『そんなに楽しいんですか?』っていうくらい、ずっと書いてて、どんどん上手くなって、本当にすごいなと思う」と大絶賛していた。

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