ABEMAの新たなオリジナル恋愛番組『GIRL or LADY ～私が最強～』（午後10時）が9月3日にスタートする。このほど、MCを務めるタレントのアンミカ、若槻千夏、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイが収録に臨み、報道陣の取材に応じた。

　同番組は、“年齢とともに変化する女性の魅力や恋愛観・結婚観のリアル”がテーマ。運命の恋を求めて集まった結婚願望アリの12人の女性たちが、年下組の「ガールチーム」と、年上組の「レディーチーム」に分かれ、誰もがうらやむ理想的な男性4人を奪い合う婚活サバイバルとなる。

　収録を終えたアンミカは「恋愛で傷ついたり、思い通りにならなかったり、それを振り返ると最高のドラマやねん。自分の人生の小説を見るのが面白くてたまらないけど、それが他の人のだとさらに楽しい」とワクワク顔。「ほかの恋愛リアリティーショーとは、要素がまったく違う」と力説した。

　自身の過去の恋愛については「重い重いと言われ続けた恋愛だった」とアンミカ。「人と付き合って、『顔に“結婚・妊娠・もらってほしい”と書いてある』と言われて逃げられたことも。『言うてくれたやん』って責めて、相手を八方塞がりにして『怖い』って逃げられていた」と苦笑した。

　恋愛を重ねていくなかで、自身の“恋愛の鉄則”が誕生。それは「壁際ワードを言わないこと」という。「『なんで○○してくれないの？』とか『なんで○○やってくれないの？』とか言わない。男性も家に帰ってずっと『ごめん』と言わされると、逃げ腰になって近寄らなくなって、最後は振られる。重くて責めるのはあかん」といい、「自分はおおらかでいようと思ったら、40代前半でうまく結婚できました。学びました」と語った。

　アンミカは、2012年に米国人実業家のセオドール・ミラー氏と結婚。ミラー氏と結婚する前、「シルバーの服を着ている男の人が世界中の言葉で愛しているっと言う」不思議な夢を1か月も見続けており、その後仕事でミラー氏と出会うと「夢で見た人や。この人と結婚する」と確信。「彼氏は作らないと肩の力を抜いたら結婚できた」と不思議な縁にしみじみだった。